アジカン後藤正文の新聞連載エッセイ書籍化

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後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)のエッセイ集「朝からロック」が10月6日に発売される。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONとは?

1996年に同じ大学に在籍していたメンバーで結成。渋谷、下北沢を中心にライブ活動を行い、エモーショナルでポップな旋律と重厚なギターサウンドで知名度を獲得する。2003年にはインディーズで発表したミニアルバム「崩壊アンプリファー」を再リリースし、メジャーデビュー。2004年には2ndアルバム「ソルファ」でオリコン週間ランキング初登場1位を獲得し、初の東京·日本武道館ワンマンライブを行った。2010年には映画「ソラニン」の主題歌として書き下ろし曲「ソラニン」を提供し、大きな話題を呼ぶ。2003年から自主企画によるイベント「NANO-MUGEN FES.」を開催。海外アーティストや若手の注目アーティストを招いたり、コンピレーションアルバムを企画したりと、幅広いジャンルの音楽をファンに紹介する試みも積極的に行っている。2015年にヨーロッパツアー、南米ツアーを実施した。2018年3月にベストアルバムを3作同時リリース。2021年に結成25周年を迎え、2022年3月に10thアルバム「プラネットフォークス」を発表した。2023年7月に江ノ電の15駅をモチーフにしたアルバム「サーフ ブンガク カマクラ(完全版)」をリリース。2024年7月にデビュー20周年を記念してシングルコレクションをリリースし、8月に神奈川・横浜BUNTAIでアニバーサリーライブ「ファン感謝祭2024」を行う。

後藤正文「朝からロック」表紙

後藤正文「朝からロック」表紙

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本書には、2017年4月に朝日新聞朝刊でスタートした同名の連載から厳選されたエッセイを収載。本連載について後藤は「新聞で世の中について書くことは、毎回なかなかの緊張感があるし、自分がアップデートしていく感覚もある」とコメントしている。

エッセイ集には「僕の牛丼で練習してください」「パイタン健康法」「二択の危うさ」「ワクチン3回目の余韻」「壊れにくい音楽」「解散考」「『男社会の一部』として」「怒りと願いとカップヌードル」「しなやかさのかたち」「僕らが言葉を軽んじるとき」「『愛』の曖昧さ」「本当に日本人?」「置き去りにしない『福興』へ」「生き延びた僕は、僕に問う」など、音楽、社会、政治、本、震災、コロナ、そして日常の1コマまでが後藤の感性でつづられる。

さらに各章の扉には、後藤がその章のテーマについて語る「まえがき」が収載される。

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Keisuke Odagiri @harasu_onigiri

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