後藤正文(
本書には、2017年4月に朝日新聞朝刊でスタートした同名の連載から厳選されたエッセイを収載。本連載について後藤は「新聞で世の中について書くことは、毎回なかなかの緊張感があるし、自分がアップデートしていく感覚もある」とコメントしている。
エッセイ集には「僕の牛丼で練習してください」「パイタン健康法」「二択の危うさ」「ワクチン3回目の余韻」「壊れにくい音楽」「解散考」「『男社会の一部』として」「怒りと願いとカップヌードル」「しなやかさのかたち」「僕らが言葉を軽んじるとき」「『愛』の曖昧さ」「本当に日本人?」「置き去りにしない『福興』へ」「生き延びた僕は、僕に問う」など、音楽、社会、政治、本、震災、コロナ、そして日常の1コマまでが後藤の感性でつづられる。
さらに各章の扉には、後藤がその章のテーマについて語る「まえがき」が収載される。
Keisuke Odagiri @harasu_onigiri
アジカン後藤正文の新聞連載エッセイ書籍化 - 音楽ナタリー - https://t.co/4oVilJzxjS