Gotch、インドネシアのバンドThe Adams楽曲「Masa-Masa」を日本語詞でカバー

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Gotchこと後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)が、インドネシアのバンドThe Adamsの楽曲「Masa-Masa」を日本語詞でカバー。The Adams、Gotchの共同名義の音源として、本日5月30日に配信リリースされた。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONとは?

1996年に同じ大学に在籍していたメンバーで結成。渋谷、下北沢を中心にライブ活動を行い、エモーショナルでポップな旋律と重厚なギターサウンドで知名度を獲得する。2003年にはインディーズで発表したミニアルバム「崩壊アンプリファー」を再リリースし、メジャーデビュー。2004年には2ndアルバム「ソルファ」でオリコン週間ランキング初登場1位を獲得し、初の東京·日本武道館ワンマンライブを行った。2010年には映画「ソラニン」の主題歌として書き下ろし曲「ソラニン」を提供し、大きな話題を呼ぶ。2003年から自主企画によるイベント「NANO-MUGEN FES.」を開催。海外アーティストや若手の注目アーティストを招いたり、コンピレーションアルバムを企画したりと、幅広いジャンルの音楽をファンに紹介する試みも積極的に行っている。2015年にヨーロッパツアー、南米ツアーを実施した。2018年3月にベストアルバムを3作同時リリース。2021年に結成25周年を迎え、2022年3月に10thアルバム「プラネットフォークス」を発表した。2023年7月に江ノ電の15駅をモチーフにしたアルバム「サーフ ブンガク カマクラ(完全版)」をリリース。2024年7月にデビュー20周年を記念してシングルコレクションをリリースし、8月に神奈川・横浜BUNTAIでアニバーサリーライブ「ファン感謝祭2024」を行う。

Gotch「Masa-Masa」配信ジャケット

Gotch「Masa-Masa」配信ジャケット

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2023年、ASIAN KUNG-FU GENERATIONがインドネシア・ジャカルタで初の単独公演を行った際に地元のレコードショップでThe Adamsのアルバムを購入したというGotch。2006年リリースのThe Adamの作品を聴き、「もし当時知り合っていたら、きっと盛り上がる話題がたくさんあっただろうと思うほど、自分たちと音楽的な感覚がよく似ていた」と感じたとGotchは言う。The Adamsが5月31日と6月1日に神奈川・Kアリーナ横浜で開催されるASIAN KUNG-FU GENERATION主催のロックフェスティバル「ASIAN KUNG-FU GENERATION presents NANO-MUGEN FES. 2025 in Yokohama」のうち2日目に出演することをきっかけに今回のカバーが実現した。

「Masa-Masa」は2019年に発表されたThe Adamsの最新アルバム「Agterplaas」の収録曲。ノスタルジックな歌詞とメロディ、軽快なギターサウンドとコーラスが印象的なパワーポップ曲だ。日本語詞バージョンでは、インドネシア語の歌詞に込められた思いをGotchが日本語詞として表現し、The AdamsのバックトラックにGotchがボーカルを重ねて完成させた。なおジャケットのアートワークもGotchが手がけている。

5月28日にはThe AdamsによるASIAN KUNG-FU GENERATIONの楽曲「MAKUAKE」のインドネシア語カバーバージョンが配信リリースされた。

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