尾崎世界観による小説「母影」文庫版装画が明らかに

7

920

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 51 856
  • 13 シェア

7月28日発売の尾崎世界観クリープハイプ)による小説「母影」の文庫版カバーが公開された。

尾崎世界観「母影」文庫版カバー

尾崎世界観「母影」文庫版カバー

大きなサイズで見る

「母影」は「第164回芥川賞」の候補作品に選ばれた中編小説。少女の視点から、マッサージ店に務める母の秘密が描かれている。

文庫版のカバーデザインは、本作の単行本と同じく寄藤文平が担当。単行本装画には尾崎が幼い頃に暮らし物語の舞台のモデルにした東京・葛飾区小菅を模したデザインが施されていたが、文庫版装画には物語に登場するガチャガチャ、100円玉、少女をモチーフにしたイラストが描かれた。

寄藤は文庫版カバーについて「それぞれを立体的に並べたら、ちょうど眼球のようになりました。“見る”というのは『母影』のキーワード。100円玉の黒目とその影の中点として少女を置くことで、物語に通ずる不穏さも漂わせています」とコメントしている。

この記事の画像(全1件)

読者の反応

  • 7

コーセークラゲ @kosequrage

尾崎世界観による小説「母影」文庫版装画が明らかに(コメントあり) https://t.co/3zw6x1CIoP

コメントを読む(7件)

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 尾崎世界観 / クリープハイプ の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。