遊助、ファン＆スタッフへの感謝を伝えた武道館ライブ

昨日7月14日、遊助が東京・日本武道館にてワンマンライブを開催した。

当初このライブは、全国ツアーの初日公演として3月11日に実施予定だったが、東日本大震災の影響によって延期されたもの。遊助は「3月11日はデビュー2周年の日で、偶然ツアーの初日が当たっていたんだけど、震災があってできなかった。でも、その振替公演が、今日、ひまわりの日（1977年に日本初の静止気象衛星『ひまわり1号』がアメリカのケネディ宇宙センターから打ち上げられた日）にできるっていうのも、奇跡。今日という日を一期一会と思って、思いっきり楽しんでください」と語った。

観客が周囲を囲むセンターステージに立った遊助は、「正面どっち？」とおどけつつも堂々としたパフォーマンスを披露。また「本番前にこれだけはいろんな感情になったのは初めて。ここでできたのもみんなやスタッフのおかげ」と語ると、ファンとともに「ありがとう」を歌い上げ、会場をひとつにしていった。

そしてアンコールでは、7月20日にリリースするニューシングル「全部好き。」を熱唱。「お互いの“良いとこ”を10言い合うというゲームをヒントに作った曲です。みなさんも帰ったら絶対このゲームやってみてください」と楽曲に込めた思いを明かした。

なお遊助は、本日7月15日にも同会場にてワンマンライブを実施。春から各地で行っていた全国ツアーの千秋楽を迎える。