Apple Storeで毎日行われている無料のセッション企画「Today at Apple」より、6月28日に東京・Apple 表参道で開催された「Exclusive:
CHAIは6月1日に東京・東京ビッグサイトにて行われたシャネルのファッションショー「CHANEL2022 / 23年メティエダール コレクション」のアフターパーティに出演。このアフターパーティではApple Musicのシャネル公式プレイリストとゆかりのあるミュージシャンがパフォーマンスを繰り広げた。CHAIは単独で演奏を行ったほか、セネガルのラッパー・ニックスと日本人ギタリスト・Ichika Nitoのライブにもゲストとして参加した。さらにショーには観客としてSTUTSも来場し、CHAIとともに“クリエイティブな出会い”をテーマにしたコラボレーションを計画。今回のイベントが実現した。
「Exclusive:CHAIとSTUTSが魅せるクリエイティブな出会い」にはCHAIのカナ(Vo, G)、ユナ(Dr, Cho)、ユウキ(B, Cho)の3人とSTUTSが参加し、前半はトークセッションを実施。音楽制作を始めたきっかけ、海外での活動、近年のライブについてなど、 “クリエイティブ”にまつわる思いを語り合った。この中でコラボについて話題に挙がると、ユウキは「自分たちの中にはなかったアイデアを見つけることができるから、どんな形でも楽しい。コラボだからこそ生まれるものもあるので、すごく大好きです」とその醍醐味を語る。STUTSも「相手が作ってくれたものと自分が作ったものが混ざり合ったとき、想像できなかったことが起きる。海外の方と一緒に制作したときは言語を超えたところで共感できる要素を見つけましたし、素敵だなって感じます」とコラボならではの魅力を述べた。
CHAIの楽曲「Nobody Knows We Are Fun」をSTUTSがリミックスしたりと、以前から交流があった2組。イベント後半では同楽曲の音素材を使用し、会場でリミックス作業を実演するコーナーも設けられた。このコーナーではLogic ProをインストールしたiPad、iPhoneのボイスメモなど、Appleのデバイスや機能を駆使して作業を実施。またユウキはiPad専用のイラスト制作アプリ・Procreateを用い、その場でアートワークを描き下ろした。リミックスでは事前に用意したリズムおよびボーカルトラックだけでなく、STUTSが持参したシンセ、ユナが叩いたカウベル、カナが弾いたギターの音色、集まった観客たちの拍手や「ヘイ!」という掛け声も素材として使用。作業中のアプリ画面はステージ後方のスクリーンに映し出され、リアルタイムで制作の様子が共有された。そして約30分という短時間で、リミックスの大枠が完成。ユウキもCHAIとSTUTSの似顔絵をベースにしたアートワークを作り上げ、オーディエンスを驚かせた。
音楽ナタリー @natalie_mu
【イベントレポート】Apple 表参道でCHAIとSTUTSのクリエイティブ魂爆発!30分でリミックス曲&アートワーク制作(写真30枚)
https://t.co/AjEqkCVpmP
#Apple #TodayatApple #CHAI #STUTS https://t.co/887QIG2jDw