Nabowaが初の歌ものアルバム「DUO」を9月14日にリリースすることが発表された。
「FUJI ROCK FESTIVAL '11」への2年連続出演が決定した、京都を拠点に活動中の4人組インストバンドNabowa。今回の作品は彼らとゆかりのあるシンガーを迎えて制作された歌ものアルバムで、
また本作の発売にあわせて、すでに廃盤となり入手困難化していた1stアルバム「flow」が再発されることも決定。初期の代表曲「River」を追加収録し、装いも新たにリリースされる。
Nabowa「DUO」収録曲
01. つばめ
02. つかのま feat. Port of Notes
03. 祭りが終わる前 feat. 岩崎慧
04. ルードレディオ
05. 枇杷に捧ぐ feat. 次松大助
06. 雨と虹
07. Searching feat. 小池光子
08. また明日 feat. 長谷川健一
畠山美由紀(Port of Notes)コメント
Nabowaと一緒に歌わせてもらうと、忘れていたことを思い出します。音楽はやっぱり人の心を救うんだなあ、と。大好きNabowa!これからもどうぞよろしく!
小島大介(Port of Notes)コメント
Nabowaといると安心だ。彼らの優しさで僕の心は自由にひらく。柔らかに奏でられた音は空気の振動にのってマジックを起こす。そして、幸せなオーラに包まれたらNabowaの時間にいたるって訳で、イェイ、イェイ、いつもハッピーをありがとう!
岩崎慧(セカイイチ)
インストバンドNabowa。僕がかかわらせてもらうのは一曲だけだけど、その一曲を聴いただけで僕は彼らのことをもっと知りたいと思った。なぜなら、彼らは下手に言葉を使うバンドなんかより、よっぽど歌の本質を理解している。たぶん僕よりも。彼らの音楽は、日本で生まれ育った美しさや感情を誰よりもただ素直に表現できうるバンドだと僕は感じた。
次松大助コメント
決まってミュージシャンからNabowaの名前を耳にしてたので気にはなってたんですが、音を聴いてなるほど、うらやましいです。家族経営の農場のような、個々が自然体で機能しているその感じ。ユルい?言葉をはき違えちゃいけません。雨、風、猛暑、極寒、きちんとイナす術を持ったたくましい農場です。ドラムはドラマーらしくベースはベーシストらしくギターはギタリストでバイオリンはバイオリニスト然としていて、それらが本当にうらやましい。Nabowa、かっこいいです。
小池光子(ビューティフルハミングバード)コメント
正午ごろ、海のそばの木の家にたどりつくと、彼らはおいしいご飯を作って待っていてくれました。優しさとユーモアにあふれ、感覚でやりとりのできるこの4人との作業。歌の録音はすらすら終わって、5人で行ったスーパー銭湯、ドラムのゆうくんとバイオリンのひらくくんがさばいてくれたおいしいお魚をつまみに、5人であげた祝杯が、素敵な思い出に残る、面白い合宿だったのでした。呼んでくれてありがとう。
長谷川健一コメント
僕にとって、依頼を受けて曲を書くという作業は初めてだったけれど新鮮でとても楽しかった。録音されたその音には、Nabowaのメンバー其々の誠実さが滲み出ている。そこを少しは汚せたかなぁ。いや僕もいつしか彼らと同じ方向を向いていたように思う。勝手に5人目のメンバーみたいな顔をして。
リンク
- Nabowa Official Web
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音楽ナタリー @natalie_mu
Nabowa初の歌ものアルバムにPort of Notes、次松大助ら http://natalie.mu/music/news/52010