待っててくれてありがとう!DXTEENが初イベントでベテラン顔負けのファン煽り、全員のMBTIも判明

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DXTEENのファンイベント「Predebut SP Event『Hello! DXTEEN』」が、本日3月8日に東京・EX THEATER ROPPONGIにて行われた。

DXTEEN

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DXTEENは、JO1、INIが所属するLAPONEエンタテインメントより、5月にデビューするボーイズグループ。大久保波留、田中笑太郎、谷口太一、寺尾香信、平本健、福田歩汰の6名で構成されている。

左から谷口太一、寺尾香信、福田歩汰。

左から谷口太一、寺尾香信、福田歩汰。[拡大]

学校を思わせるチャイム音を合図に「こんばんはー!」と手を振りながら登場したDXTEEN。6人は、会場を埋め尽くすファンの姿を目の当たりにし、「うわあ」「すごい」と感激した様子を見せる。この日の司会は古家正亨が務め、最年少の田中が「DXTEENのクセが強い、田中笑太郎です! 準備できてますか?」と客席に呼びかけたのち、「聞こえないな?」と言って再び観客を煽った際には「ベテランの盛り上げ方」と評し、「好きなケータリングはハッピーターン!」と元気よく自己紹介した大久保が、観客とともに「波留(なる)の虜になるー?」「なるー!」「ほんとになるー?」「なるー!」というコール&レスポンスを繰り広げた際には、「このコール&レスポンスは5年目だね」と唸るなど、古家もまた温かな合いの手の数々で会場とDXTEENを盛り上げた。

左から田中笑太郎、平本健、大久保波留。

左から田中笑太郎、平本健、大久保波留。[拡大]

アットホームなムードで進行した本イベント。DXTEENとしてのデビューを控える感想について問われると、大久保は「たくさんつらいこともあったんですけど、発表されたときは『やっと夢が叶った!』と思って、めちゃくちゃうれしかったです」と話す。デビューについて事務所の先輩であるJO1、INIからもメッセージをもらったそうで、平本は「JO1の皆さんからデビューを報告いただいて。とてもうれしかったです」とJO1に言及。またINIは、DXTEENのデビューが知らされたのと同時期に韓国に滞在していたことからグループ全員で11人にデビューを報告したそうで、彼らからの「おおおおおう! おめでとう!」というリアクションを再現して会場を和ませた。またデビューに向けて行われた、韓国での長期にわたるトレーニングの思い出に関して話題が及ぶと、谷口は「韓国での年越しです。練習のあとにみんなでスーパーに行ってご飯を作って、全員でカウントダウンしたのを覚えています」と当時を振り返る。これに関連して、DXTEENの6人での共同生活で大変だったことに関する質問が投げかけられ、田中が「練習後のお風呂の取り合い」「当番制でのゴミ捨て」と生活感を滲ませ会場の笑いを誘った。

谷口太一

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その後は、名前や出身地、得意なこと、のほか、「チャームポイントは?」「最近ハマってることは?」「DXTEENでしたいことは?」などの質問項目が盛り込まれたプロフィール帳風の自己紹介シートをモニタに映しながらトークするコーナーが展開された。「友達からどんな性格と言われる?」という問いに対して「ポンコツ」と記入し観客を驚かせたのは谷口。これについて平本は「ふりかけをかけて食べるときも、『健、これどれくらいかけたらいい?』って聞いてくる」とエピソードを明かし、大久保も「カップ麺の粉を見て『これ全部入れていいの?』って……」と続けて暴露。これについて谷口は「おいしく食べたかったんです」と照れくさそうに笑みを浮かべる。田中のターンでは、自身のチャームポイントとして記した「笑顔」に関する話題に。寺尾は「笑太郎は一番おもしろいです。DXTEENの笑いが誰から始まるかと言われたら、笑太郎が一番多いです。おもしろい動きが多かったり、いろんな変顔をしたりするんです」と明かす。寺尾から「さっきも、楽屋で歩汰が一眼レフを借りて(田中を)撮っていたんですけど、一瞬で20種類くらいの変顔が……」と視線を向けられた田中は「自然と出ちゃいますね」と淡々と述べ、古家を笑わせた。このほかにも、平本が「クールな感じだけど、プライベートになると1人で買い物に行けないくらい甘えたがり」であることが明かされるなど、6人の素顔や仲の良さが垣間見える和やかなトークが繰り広げられた。

寺尾香信

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この自己紹介シートには「MBTI」という項目もあり、寺尾がENFJ、福田がISFJ、大久保がENFP、平本がESFP、谷口がINFJ、田中がESFPであることが明らかになった。またこのMBTI診断の結果に基づいた、各メンバーにとって「相性がいいメンバー」がそれぞれ紹介されるひと幕も。寺尾にとって相性のよいメンバーであることが明らかになった福田は、「香信は何に対しても全力で、見ていて本当に尊敬します。ダンスの練習も、ご飯を食べたあとに真っ先に練習しているのは香信なんです」と彼の真面目さを絶賛した。

田中笑太郎

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トークやゲームなどが和気あいあいと繰り広げられたのち、DXTEENは5月にリリースするデビューシングル「Brand New Day」を紹介し、そのまま表題曲をファンの前で初披露。パフォーマンスを終えると、田中は「僕たち、全力でパフォーマンスできたし、皆さんも楽しんでもらえたんじゃないかなって思います。このステージに立ってみて、この6人でよかったなって改めて思います」と感慨深げに述べ、平本も「待っていてくれてありがとうございます! 韓国で1年間練習してきて、不安や悩みがたくさんありました。でも、今日でそれが報われた気がします」と言って会場を見渡す。大久保は、平本に続けて「1年間たくさんつらいこともあって、落ち込んでた時期もあったんですけど」と韓国でのトレーニング期間に思いを馳せつつ、「皆さんが応援して待っててくれたから、僕はがんばってこれたなって思いました。皆さんがいないと僕は輝けないので、これからも僕を輝かせてください」と続け、ファンに感謝の気持ちを表明。そうして1人ひとりが感極まりながら挨拶をし、本編が締めくくられた。

ここでイベントは終了するかと思わせて、会場を埋め尽くすファンからのアンコールに応えるかたちで6人は再びステージへ。「ただいまー!」「もう帰ってきちゃった」「早かったね」とメンバー同士で笑い合ったのち、彼ら自身も初めて見るという「Brand New Day」のミュージックビデオをファンと一緒に観る“鑑賞会”が行われた。MVの映像が終了するやいなや、メンバーたちは「ヤバい、泣きそー!」と叫ぶなどして喜びを爆発させる。撮影を「大変だったね」としみじみ振り返りつつ、「がんばってよかったね」とお互いを労った。観客からの割れんばかりの歓声を浴びながら、DXTEENは最後にデビューシングルのカップリング曲「Come Over」をサプライズで披露し、初のファンイベントの幕を閉じた。

大久保波留

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なお本イベントの直前には、マスコミ向けの囲み取材が行われた。フレッシュな自己紹介で報道陣に挨拶をしたDXTEENに投げかけられた最初の質問は「今回のイベントでファンと初対面する感想」。これについて谷口は「韓国合宿のときから、このようなファンの方々の前でパフォーマンスすることをメンバー1人ひとりが想像しながらずっと練習してきたので、この日を迎えられたことがうれしいです」と感慨深げに述べ、福田は「僕たちにしか出せないエネルギーを、見てくださっている方に届けたいなと思います」と意気込む。大久保は「このイベントが終わったら(自分の)世界が変わるんだろうなって思います!」と目を輝かせた。

DXTEEN (c)LAPONE Entertainment

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サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」出身の大久保、寺尾、平本、福田の4名とは異なり、リーダーの谷口と最年少の田中はDXTEENのお披露目とともに公開されたメンバー。会見では、谷口と田中に、2人のことをまだ知らない人に向けた“自己アピール”がリクエストされた。これを受けて田中は、「ファンの皆さんの前で6人で踊ることが初めてなので、僕のパフォーマンスを見たり歌声を聞いたりして僕の魅力に気づいてほしいですし、ハマってほしいなと思います」とはにかむ。一方谷口は、「僕たちは6人のメンバー全員でパフォーマンスを披露すること自体が初めてなので、6人体制としてのDXTEENをまずは楽しんでいただけたらなと思っています。その中でも、本日のトークやゲーム、パフォーマンスを通じて僕のキャラクターやメンバー同士の仲の良さを見てもらえたらうれしいです」と前置きしたのち、「僕は一応ダンスが得意なので、ぜひダンスを見てもらえたらうれしいです」と照れ笑いを浮かべた。

福田歩汰

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「2人ともすごく明るいんです」と、谷口と田中を評した平本は、リーダーである谷口について「太一はパフォーマンスとかすごいカッコいいんですけど、日常生活の中だとすごく抜けている部分があったりして。そこがすごくかわいいなと思います」と意外な一面を明かし、大久保は「やっぱりこういったイベントだったりとか、記者の方の前だったりとか、こういった場で太一がいてくれると安心感があるなといつも感じています」とコメントする。またグループの末っ子である田中について、福田は「本当にいつもにこにこしていてかわいい。笑太郎を見ると笑顔になっちゃって。元気をもらえる存在です」と愛で、寺尾は「笑太郎は6人の中で一番肝が据わっているんじゃないかなって思います。こういった(記者会見のような)緊張する場でも一番落ち着いていて、誰よりもいつも通りのテンションでいてくれるのですごく助けられています」と語った。

平本健

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会見の終盤には、この春デビューするDXTEENのように“新しいチャレンジ”をする人に向けて「大事なときに失敗しないための秘訣」を尋ねる質問が投げかけられた。これについて、田中は「自信を持つこと。自信を持てばなんでもできると思います」、平本は「オーディションとか受けたりするときは、これから自分が披露する曲をあえて聴かないこと。僕は緊張しないように、あえて普段聴いている曲を聴いて平常心を保っていました」、谷口は「準備をすることが一番重要だと思っています。何をするにしても、やっぱり準備がしっかりできていないとクオリティの高いパフォーマンスができません。そのぶん、しっかり準備ができたら自信につながってきてプラス思考にもなっていくと思います」とそれぞれの持論を述べた。

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