アプガ（２）新曲も飛び出した新年初ワンマンで元気に「あけおめ！」

アップアップガールズ（２）が、昨日1月4日に東京・Zepp Haneda（TOKYO）でワンマンライブ「アップアップガールズ（２）あけおめ！にきちゃんフェスティバル」を開催した。

グループ史上最大規模の会場で行われたこの日のワンマン。高萩千夏、鍛治島彩、中川千尋、佐々木ほのか、森永新菜、島崎友莉亜、新倉愛海のメンバー7人は、お祭りをイメージしたステージに登場するとハードなナンバー「U(2)Zone LINE」を歌唱し、1曲目から気合いの入ったパフォーマンスを見せる。続けて、アプガ（２）ライブの初日の出と言わんばかりに「Sun!×3」を披露し、明るさ全開の歌とダンスで観客を一気に盛り上げた。

メンバーは「新年、あけましておめでとうございます！ 私たち、アップアップガールズ（２）です！」とファンに挨拶。リーダーの高萩は「アプガ（２）、ついにZepp Haneda来ちゃったよ！」と声を上げ、続けて「今日のライブ、私たちも楽しみだったけど、皆さん楽しみに待っててくれたと思うから、一瞬一瞬をみんなで噛み締めて思いっきり楽しんでいこうね！」と笑顔で語った。

ライブに戻ると、アプガ（２）はラブリーなナンバー「愛について考えるよ」を歌唱。ディスコチューン「ぱーれぇ～」では、巨大なミラーボールの光が場内を照らす。続けて、彼女たちは別れの寂しさと前を向いていく思いが詰まった「シーユーだけ。」、太鼓が鳴り響く和なフレイバーの「Dong-Dong-Dong!!!!!!!!」といった2曲の新曲を初披露して場内の熱気を引き上げた。

7人は「ワッチャウッ!!」「し・て・る・も・ん」をテンション高く歌唱したのち、つんく♂作の「Be lonely together」をダイナミックにパフォーマンス。ここからメンバーの特技を生かしたソロコーナーに入る。高萩は「かかってきなさい」でパワフルなダンスを披露し、鍛冶島は特技の鼻リコーダーで「どしゃぶりのテラス席」を演奏。中川は「にきちゃんわんだーらんど」をかわいく踊り、佐々木は「カスタムにきちゃん」でキレのいいしなやかなダンスを見せる。森永は「エンジェル演じて20年」でラップを、島崎は「手さぐりLovin'ぎゅー」でアカペラを、新倉は「Go For Girls!」でチアダンスをそれぞれ披露した。

ポップな新衣装にチェンジしたメンバーは「スターティングオーバー」を歌唱。広いステージをたっぷり使ってカラフルなパフォーマンスで会場を盛り上げた。ライブ後半戦に突入すると、アプガ（２）はキャッチーな「らびっちゅ♡」、トラップチューン「カスタムにきちゃん」、エモーショナルな「starry wink*」と色とりどりのナンバーを次々に届けていった。さらに7人は、「にきちゃんわんだーらんど」「ハッピースLOVE♡」でファンと一緒に盛り上がる。続けて代表曲「二の足Dancing」、スカのビートが映える「どのみちハッピー！」が披露されると場内のテンションは最高潮となった。

MCでは、メンバーがライブの感想を語っていく。鍛治島は「今日は、こんなにもたくさんアプガ（２）を応援してくれる方がいるんだと感じられて、すごく幸せです。今年は卯年なんですが、私、年女なんです。うさぎのように誰よりも高く飛びたいですし、今年こそはアプガ（２）が大きく跳ねられるように、皆さんとがんばりたいです！」と2023年の抱負を口にし、高萩は「大好きなメンバーと一緒にこのワンマンライブができてすごく幸せな時間でした。メンバーがどんどん成長していく姿を見て、私もまだまだ負けてられないな、日々精進してがんばっていきたいなと思うライブでした」と新たな決意をファンに伝えた。

ライブは最終タームに突入。美しいメロディのミディアムチューン「しあわせの半径」を歌唱したのちアプガ（２）は、鍛治島が作曲を担当した新曲「Life Is Beautiful」を披露。生きていくことの素晴らしさを明るくパワフルに歌い、観客とともに力強く拳を突き上げた。7人は最後に「ナツメグ」をさわやかに歌い上げワンマンライブの幕を下ろした。

アプガ（２）は新作2nd EPを2月22日にリリース。また3月からは日本各地を回るライブツアーの開催も決定した。なお、このツアーでは声出しの応援が解禁となる。