Mrs. GREEN APPLE、初の舞台挨拶を楽しむ「こういう空間も好きです」

2022年12月17日 19:35 132 2 音楽ナタリー編集部

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Mrs. GREEN APPLEが本日12月17日に東京・ユナイテッド・シネマ豊洲で行われたライブBlu-ray / DVD「ARENA SHOW "Utopia"」の上映イベントの舞台挨拶に登壇した。

Mrs. GREEN APPLEとは？

2013年結成。2015年EMI Recordsからミニアルバム「Variety」でメジャーデビュー。「青と夏」「僕のこと」「ロマンチシズム」といったヒット曲を生み出すも、メジャーデビュー5周年となる2020年7月8日に“フェーズ1完結”を宣言して活動休止期間に入る。約1年8カ月の活動休止期間を経て、2022年3月に“フェーズ2開幕”を告げて活動を再開した。2023年にリリースした楽曲「ケセラセラ」で「日本レコード大賞」を受賞。同年に「第74回NHK紅白歌合戦」初出場を果たす。2024年4月に発表した楽曲「ライラック」はリリースから1年を経ても配信チャートで独走し、ストリーミングの累計再生回数は6億回を突破している。同年7月に日本のバンド史上最年少となるスタジアムツアーを開催。年末にはバンド史上初の「日本レコード大賞」連覇を果たした。2025年5月に音楽アワード「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」で最優秀アーティスト賞を受賞。6月には神奈川・Kアリーナ横浜でエンタテインメントショー「Mrs. GREEN APPLE presents 『CEREMONY』」を開催した。7月から東京ディズニーリゾートのスペシャルイベント「サマー・クールオフ at Tokyo Disney Resort」にて、日本人アーティスト初となるコラボレーションを実施。同月にデビュー10周年ベストアルバム「10」をリリースし、アニバーサリーライブ「MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY LIVE ～FJORD～」を神奈川県・山下ふ頭を行う。10月から12月にかけて5大ドームツアー「Mrs. GREEN APPLE DOME TOUR 2025 “BABEL no TOH”」を開催する。国内の楽曲ストリーミング総再生は100億回を達成。

Mrs. GREEN APPLE（撮影：関口佳代）

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大森元貴（Vo, G）（撮影：関口佳代）［拡大］

このイベントは12月14日に「ARENA SHOW "Utopia"」がリリースされたことを記念して行われたもの。イベントでは映画館の大きなスクリーンにてライブ映像がノーカットで上映され、全国各地の映画館35館でユナイテッド・シネマ豊洲での舞台挨拶の模様が生中継された。なお、Mrs. GREEN APPLEが舞台挨拶を行うのはこれが初。大森元貴（Vo, G）は映画館の客席に座るファンを前にして、「ライブとは全然違うけど、こういう空間も好きです」と語った。

Mrs. GREEN APPLE（撮影：関口佳代）［拡大］

「ARENA SHOW "Utopia"」にはMrs. GREEN APPLEが今年のデビュー記念日の7月8日に神奈川・ぴあアリーナMMで開催した復活ライブ「Mrs. GREEN APPLE ARENA SHOW "Utopia"」の模様が収録されている。若井滉斗（G）は当日のライブについて「実は幕が開く前からすでに泣いていました」というエピソードを披露。藤澤涼架（Key）は「映像だからこそ見える、メンバーの表情や挙動に注目してほしい」とアピールした。最後に大森は「結成10年目の来年は何か楽しいことができたらいいなと考えています。皆さんに感謝を伝えつつ、楽しい思い出を一緒に作れる1年にしたい」と来年の展望を語った。

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