「ガンダム 水星の魔女」劇伴よりメイン&サブテーマ曲を明日配信、MVも公開

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MBS / TBS系列で放送中のアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の劇伴を収めた同タイトルのシングルが12月4日に配信リリースされる。

「機動戦士ガンダム 水星の魔女」配信ジャケット

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大間々昂

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本作にはアニメのメインテーマ曲「The Witch From Mercury」、サブテーマ曲「Asticassia」の2曲を収録。劇伴を手がけた大間々昂は、「テレビシリーズ初の女性主人公ということもあり、チャレンジングな作品になると感じましたので、自分のできる最大限を『水星の魔女』の音楽に込めて取り組みました」とコメントしている。

「The Witch From Mercury」「Asticassia」ミュージックビデオより。

「The Witch From Mercury」「Asticassia」ミュージックビデオより。[拡大]

また海外でのレコーディング映像で構成されたこの2曲のミュージックビデオが、YouTubeで12月4日20:00にプレミア公開される。

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大間々昂 コメント

今回、テレビシリーズ初の女性主人公ということもあり、チャレンジングな作品になると感じましたので、自分のできる最大限を『水星の魔女』の音楽に込めて取り組みました。「The Witch From Mercury」には、強さだけでなく未来や希望、悲哀や叫び、いくつかのイメージを込めました。異端者、マイノリティ側の人物が抑圧された自分を曝け出すような「声」がほしいと要望を頂いたので、大切なシーン用の音楽にはボーカルを入れています。それが希望や強さに聴こえるのか、呪いや悲しみに聴こえるのか、今後のお話の展開と併せて楽しんでいただけたらと思います。

宇宙を舞台とした物語の劇伴は、東京、ブダペスト(ハンガリー)、ウィーン(オーストリア)、ローマ(イタリア)、ロサンゼルス(アメリカ)と国境を超えたアーティスト、クリエーター達と制作されました。物語の前日譚「PROLOGUE」時に制作された楽曲は、東京で室屋光一郎ストリングスと。木管セクションとストリングカルテット、チェロ、ヴァイオリンのソロはPeter Pejtsik指揮のもとBUDAPEST ART ORCHESTRAとブダペストにて。弦楽オーケストラ、ブラスセクションは、Gottfried Rabl指揮で、SYNCHRON STAGE ORCHESTRAとウィーンにて録音。また、同じくウィーンにて民族系木管楽器をVeronika Vitazkovaが演奏した。

メインテーマ「The Witch From Mercury」などの楽曲では、イタリアのボーカリスト、Clara Soraceの歌をローマにて録音しました。そしてミックスは東京にて、数々のサウンドトラックを手がけてきたレコーディングエンジニアの相澤光紀が担当。音の仕上げのマスタリングは、世界各国の賞を手にしているロサンゼルスLurssen MasteringのReuben Cohenが担当。

そんな2曲のレコーディング映像をもとに制作されたミュージックビデオを、12月4日(日)第9話放送後18時に「ガンダムチャンネル」にてプレミア公開します。「The Witch From Mercury」と「Asticassia」、2曲の緊張感あふれる録音模様を皆さんと鑑賞したいと思います!

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