「GQ JAPAN」による、その年に圧倒的な活躍をみせた人物を称えるアワード「GQ MEN OF THE YEAR 2022」の受賞者が発表された。
今年の受賞者に選ばれたのは、
受賞者決定に伴い、11月30日19:30から「GQ MEN OF THE YEAR 2022」授賞式が行われる。授賞式のMCは角田晃広(東京03)と貴島明日香が担当。式の様子は「GQ JAPAN」のYouTube公式チャンネルおよびTwitterとTikTokの公式アカウントでライブ配信が行われる。
「GQ MEN OF THE YEAR 2022」受賞者と受賞理由
Awich
メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・ラッパー賞
<受賞理由>
ニューアルバム「Queendom」をリリースし、初の武道館公演も成功させ、ヒップホップ界のクイーンとして第一線で活躍。また今年5月15日、沖縄の本土復帰50周年の記念日にあわせて、「TSUBASA feat. Yomi Jah」をリリースし、音楽を通して沖縄の基地問題についても発信を行った。
大泉洋
メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・アクター賞
<受賞理由>
ドラマや映画、CM、バラエティと活躍の場を広げ、今年はNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で冷血非道な源頼朝を演じ、国民的俳優という名にふさわしい活躍を見せた。3年連続紅白歌合戦の司会に抜擢、12月2日に公開される話題の映画「月の満ち欠け」では主役を演じるなど、破竹の勢いで活躍を魅せ続けている。
川上未映子
メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・オーサー賞
<受賞理由>
短編集「春のこわいもの」の刊行に始まり、「ピーターラビット」シリーズ(全23巻)の新訳、そして、小説「ヘヴン」の英訳版がブッカー国際賞の最終候補(Shortlist6作)に選出。また、2021年の7月24日から「読売新聞」の朝刊でスタートした連載「黄色い家」が今年10月20日に439回で完結した。世代や国を超えて、世界中にファンを広げながらも、そこに甘んじない姿勢に賞を贈る。
川原渓青
メン・オブ・ザ・イヤー・インスピレーショナル・インフルエンサー賞
<受賞理由>
右足の義足をファッショナブルな個性のひとつとして捉え、ダンス動画やチャレンジ動画をSNSにアップしてバズっているほか、インフルエンサーとして多くのファッションブランドのイベントからもラブコールを受ける。義足のもつイメージを変え、同じ葛藤を抱える人々に勇気を与えている。
Sexy Zone
メン・オブ・ザ・イヤー・ポップ・アイコン賞
<受賞理由>
オリジナルアルバム「ザ・ハイライト」がオリコン週間アルバムランキングで1位を獲得、12月にはデビュー当時からの夢だった、東京ドームでのコンサートを含む「セクシーゾーン ドームツアー2022 ザ・ハイライト」を開催。各メンバーが音楽、演技、バラエティなど、幅広いジャンルで活躍し、今年11周年目を迎え、ますます勢いを増している。
チョコレートプラネット
メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・コメディ・デュオ賞
<受賞理由>
長田庄平と松尾駿が演じる変幻自在のキャラクターと濃密な世界観でエンタメ界を席巻。テレビや単独ライブ、そしてYouTubeとプラットフォームを縦横無尽に行き来し、笑いのスペクタルを繰り広げた。
那須川天心
メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・スポーツマン賞
<受賞理由>
6月にRISE世界フェザー級王者として、ライバル関係にある国内キック団体の王者・武尊選手と対戦。5万6000人を超える観客が見守るなかで行われた「世紀の一戦」に快勝し、無敗のままキックボクシングラストマッチを有終の美で飾った。「キックボクシング史上最高の天才」と称されるほどのキャリアに自らピリオドを打ち、ボクシングへの転向を表明し、さらなる高みを目指す。
町田啓太
メン・オブ・ザ・イヤー・ブレイクスルー・アクター賞
<受賞理由>
テレビドラマ「ダメな男じゃダメですか?」、「テッパチ!」で主演し、映画「太陽とボレロ」といった話題作への出演が続いた。 デビュー以来、ドラマ、映画、舞台と表現の幅を広げてゆく町田啓太に、ブレイクスルー・オブ・ザ・イヤー賞を贈る。
※記事初出時より見出しと本文の一部を変更しました。
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