2018年1月の結成以来、Masahiro(Vo, G)と活動してきたYujin。彼は「“アマネトリルのYujin”としての技術的な欠点や、創作の限界を感じることが多くなり、この先2人で創り上げる音楽が、自分の力不足によりプラスに転じないのではないかと思うようになりました。そして、アマネトリルの音楽に求められるミュージシャンとしての意識において、自分が乗り越えられない壁を感じました」と脱退理由について説明しつつ、「活動を続けることは難しい」という結論に至ったことを語っている。
2023年以降、アマネトリルとしての活動はMasahiroが継続。すでにリリースがアナウンスされている12月3日発売の7inchアナログシングル「FORTUNE TOWN feat. WODDYFUNK / Winter Cross」が現体制ラストの作品となる。
これまでアマネトリルはラジオDJやコンポーザー、イベントのプロデューサーなどの経験を持つシンガーソングライターのMasahiroと、アメリカ・ボストンにあるバークリー音楽大学で学士号を取得し、ニューヨークを拠点にしていたYujinの2名で活動。シティポップ、AORなどの影響を受けた1970年代を彷彿とさせつつも洗練されたサウンドアレンジの楽曲が特徴で、2019年には鈴木茂(ex. はっぴいえんど)とライブで共演した。
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アマネトリルから年内でYujin脱退「技術的な欠点や創作の限界を感じ」 https://t.co/dX2s2TZUbz