EBiDAN所属のアーティストが一堂に会するライブイベント「EBiDAN THE LIVE 2022 ~EBiDAN AWARDS~」が、8月20、21日に東京・東京ガーデンシアターで開催された。
「EBiDAN THE LIVE」(通称「エビライ」)は毎夏恒例の一大行事として2013年よりファンに親しまれてきたイベント。新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年と2021年の実施が見送られたため、今回が3年ぶりの開催となる。過去最多の9グループがメインアクトとして参加したほか、EBiDAN創設初期からトップランナーとして走り続けてきた
「エビライ」1日目のオープニングアクトを務めたのはCZ'22、えびポン、ONE LOVE ONE HEARTの3組。全員小学生のCZ'22メンバーがクールに「Into You」をパフォーマンスして温かい拍手を受けると、続くえびポンは嶋原快斗の「初めてエビライのステージに上がることができて光栄です!」という言葉とともに「証明するよ」のポップな歌とダンスで客席を笑顔にする。そして、ラブワンがこの日のために選んだのはドラマティックなミドルテンポナンバーの「Now or Never」。男女10人編成という特性を生かしたダイナミックなフォーメーションチェンジと厚みのあるユニゾンでオープニングアクトを締めくくり、さっそうとステージをあとにした。
「EBiDAN AWARDS」というサブタイトル通り、“授賞式”をテーマにした今年の「エビライ」。ライブ本編は、レッドカーペットアライバルを連想させる各グループの登場シーンからスタートした。MCに名前をコールされファンの前に姿を見せる出演者たちはそれぞれにドレスアップした姿で、ファンネームでもある“BLUE”を差し色に取り入れた
ここでリョウガは、DISH//が今回の「エビライ」をもってEBiDANを卒業することを観客に伝える。リョウガの言葉を受けてDISH//の4人はそれぞれにコメントし、リーダーの北村匠海(Vo, G)は「(EBiDANの始動から)12年が経ってこんなに大きくなり、後輩もいっぱいでき……年月重ねるといろんなことが起きるもんだなと思います。この場所は超特急と力強い後輩に託し、僕らはルーツのEBiDANに背中を押してもらう形で僕らの道を歩んでいこうという決断に至りました。何もかも全部出し切るので、この2日間、楽しんでもらえたらなと思います」とEBiDANファンに語りかけた。
オールラインナップのオープニングを経て、ライブパートの一番手を担ったのはEBiDAN NEXT。「BEST GROUTH GROUP」受賞者として観客の前に姿を見せた選抜メンバー16人は「Sha na na」の全力パフォーマンスでフレッシュな魅力を全開に。EBiDANの研究生チームがメインアクトを務めるのは今回の「エビライ」が初めてとあって、メンバーの一挙手一投足には気迫がにじむ。「poolside romance」のショートバージョンを経て米尾賢人が「最後にお届けするのはこの曲です!」とタイトルコールしたのは、“卓球戦国時代”を描く総合エンタテインメントプロジェクト「FAKE MOTION」でEBiDANの先輩メンバーが歌う「疾風迅雷」。サプライズ選曲に驚きの声も漏れる中、16人は疾走感あふれるこの曲をエネルギッシュに歌い切り、初のメインアクトかつトップバッターという大役を頼もしく務め上げた。
2番手に登場したのは、メンバー自身が作曲や振付も手がけている10人組の
「BEST AVANTGARDE GROUP」の名誉を受けた
客席に光るペンライトの色が白一色に染まると、「BEST WORLDWIDE GROUP」を受賞した
LEDビジョンに「BEST MATSUTAKE DUO」の文字が躍ると、EBiDANファンの朗らかなリアクションの中でフォークデュオ・さくらしめじが登場。田中雅功と高田彪我はお互いのほうを向き合って美しいアルペジオを奏で、初のオリジナル曲である「いくじなし」を弾き語りで歌い届けた。デビュー当時からのトレードマークとも言える、首にかけたタンバリンを彪我が軽やかに叩くと、2人のイメージカラーである緑と青のペンライトもリズミカルに揺れる。2人が曲終わりに大きなハートマークを作って「ふうーっ」と飛ばし、聴衆を色めき立たせると、雅功は「エビライだからやったんだぞ!」と照れ混じりのひと言でいっそう観客を沸かせていた。MCでは、2016年の「エビライ」で匠海とタカシが「干ししいたけ」というユニット名で「いくじなし」をカバーしたことに触れた雅功と彪我。「今日しかないだろう、ということで演奏しました」と曲に込めた思いを明かしたうえで「中学生のときのイメージで止まっている方が多いと思うので、今の僕らを観てもらおうかなと思います」と、続く「辛夷のつぼみ」をコールする。2人で作詞作曲した「辛夷のつぼみ」は、別れも大切な財産になるという思いを歌う楽曲。雅功と彪我は力強いギターストロークと抜群のボーカルワークでこの曲をまっすぐに歌い上げ、雅功は「先輩に届きますように!」と、DISH//へ向けての思いを叫んだ。
「BEST POWERFUL GROUP」というアナウンスを受けて姿を現したのはSUPER★DRAGON。9人編成ならではのダイナミックなフォーメーションダンスとパワフルなミクスチャーサウンドを取り入れた楽曲が特長の彼らだが、「エビライ」1日目に見せたのは、これまでとはひと味異なるさわやかな姿だった。7月にリリースしたばかりの洒脱なサマーソング「Summer Party」を1曲目にドロップし、古川毅、池田彪馬、田中洸希のスムースなボーカルリレーに乗せてグルーヴィに体を揺らすと、ジャン海渡は「Clap your hands!」と呼びかけてオーディエンスを巻き込んでゆく。アーバンなムード漂う2曲目の「Cruisin'」、ラストの「Brand New Music」と、この日披露された3曲は、彼らが現在行っている新曲の毎月リリース企画で発表された楽曲。“踊れるミクスチャー”をテーマに新たなチャレンジをしているグループの現在進行形を見せた9人は、晴れやかなサウンドの「Brand New Music」を遊び心に満ちたパフォーマンスで届けてライブを締めくくる。ラストサビでジャンが「見よう見まねで踊ってみてください!」と呼びかけると、オーディエンスも軽やかな音に乗って楽しげにダンス。笑顔でパフォーマンスを終え、毅は「エビライ1日目、俺たちがSUPER★DRAGONでした!」と最後に告げて次のコーナーへとバトンをつないだ。
6組のアクトを終えたところで、「エビライ」の名物企画となっているシャッフルユニットのコーナーへ。1日目に登場したのはスパドラのシャッフルユニット「GIRA GIRA★DRAGON」と超特急のシャッフルユニット「超快適」の2組で、メンバーが1人ずつコールされるたびに客席は歓喜と興奮のムードに包まれた。GIRA GIRA★DRAGONがカバーしたのは、スパドラのキラーチューン「Untouchable MAX」。冒頭、松村和哉役の吉澤要人(原因は自分にある。)が「ヘイヘイ、お前ら盛り上がっていくぜ!!」と、普段のスマートな佇まいとはかけ離れた熱いアジテートを見せると客席のボルテージは急上昇し、チャイナジャケットのセットアップを着た9人は、花火が噴出する演出の中で超攻撃的なダンスパフォーマンスを披露する。池田彪馬役のEIKU(ONE N' ONLY)が伸びやかなハイトーンを聞かせれば、“田中つながり”で田中洸希役を担った田中雅功(さくらしめじ)は、普段は滅多に用いることのないがなりを効かせた歌声で聞き手を楽しませ、洸希がビートボックスを差し込むパートでは「……洸希、(やり方)教えて!」と茶目っ気たっぷりに舞台袖を見つめた。そして古川毅役の武藤潤(原因は自分にある。)はロックスピリット全開のシャウトでオーディエンスの視線を一身に集めたのち、カメラ目線のウィンクでファンをノックアウト。それぞれの役柄を思い切り楽しんだ9人は、最後に「バッキューン!」と客席を撃ち抜くキュートなポーズを決めてステージをあとにした。
超快適がカバーしたのは、超特急のディスコポップ「Dance Dance Dancing!」。カイ役の桜木雅哉(原因は自分にある。)、リョウガ役のREI(ONE N' ONLY)、タクヤ役の田中洸希(SUPER★DRAGON)、ユーキ役の塩崎太智(M!LK)はカラフルなジャケットを翻しながら軽やかなステップを踏み、タカシ役のMORRIE(BUDDiiS)は英語詞をなめらかに優しく歌い上げた。雅哉が大きなスマイルを浮かべながらハートマークを作ったり、カメラに抜かれたREIが投げキスをしてみせたりと、本家とは異なるそれぞれのアレンジで楽しませるのも、シャッフルユニットならでは。片手で顔を仰ぐ“超快適ポーズ”でパフォーマンスを締めくくると、MORRIEは「皆さん暑いんで水分補給してね!」とファンに呼びかけていた。
シャッフルユニットのパフォーマンスが終わるとライブも佳境。続いて登場したのは、「BEST THROW DISHES」という名誉を受けたDISH//の4人で、彼らは「Shout it out」の重厚なアンサンブルで初っ端からオーディエンスを圧倒してみせる。大智の踏み鳴らす力強いバスドラムに合わせて矢部昌暉(Cho, G)が客席にクラップを求めた「No.1」では、オーディエンスに力強く訴えかける匠海の歌声が会場いっぱいに響き渡った。2曲を終えたMCで「DISH//、EBiDAN卒業するってよ!」とおどけた匠海は「EBiDANって、12年の歴史があるんです。計り知れないくらい思い出があるし、なんとも言えない気持ちでここに立ってはいるんですけど……何かが終わるわけではないし、みんなが笑顔だったらいいな」と心中に去来する思いを吐露。そして「挨拶代わりに」と、彼らの名前を広く世間に知らしめた代表曲「猫」を優しい演奏で歌い届けた。
「猫」の深い余韻を自ら切り裂くように「楽しい時間なんてあっという間なんだ。今を楽しめ、いいか!?」と匠海が叫ぶと、4人は瞬時にギアを切り替えてアッパーチューン「Get Power」を投下し、客席のボルテージを引き上げる。ステージ前から花火の柱が噴出するド派手な演出とともに「B-BOY」へと展開すると、DISH//のパーティメイカー・橘柊生(DJ, Key)がステージの最前線へと躍り出て、匠海との激しいラップの応酬を見せた。昌暉が「押し寄せる“EBiDAN”に心躍らせよう」と歌詞を替えて歌った「Seagull」を終えると、改めてEBiDANファンと向き合った匠海は「最後は俺ららしく……すっげーひさびさにやる曲なんですけど、“変顔でバイバイ”できればと思って」と告げる。彼らが自身のアクトの最後に選んだのは、4人がまだティーンエイジャーだった2014年にリリースされた卒業ソング「変顔でバイバイ!!」。昌暉による変幻自在の変顔が巨大ビジョンに大写しになる中、匠海は「明日もあるし、EBiDANにも俺らにも未来がある。悲しくなんかねえよな? 変顔なんだから!」とオーディエンスに訴える。DISH//と同じ日に産声を上げ、ここまで切磋琢磨しあってきた“盟友”を思う匠海は「仲良しこよしだけじゃない いわば戦友さ」と歌うパートで「そうだろ? 超特急!」と呼びかける。すると柊生も、“出会いから卒業まで”を歌う自身のラップパートを「7人グループなんて聞いちゃいねえよ、こっちは4人で勝負してんだよ! お前たちは今(メンバーが)増えたけどさ、増えた人数でがんばれよ、超特急!」と、“超特急との出会いから卒業まで”にオーバーラップさせ「同期どうしさ、いつか大きい舞台に立とうな!!」と思い切り叫んだ。
「BEST PRINCE IDOL GROUP」を受賞したM!LKは佐野勇斗の力強い歌声とともに、メジャーデビュー曲「Ribbon」でライブをスタートさせた。ゴールドカラーがきらめくゴージャスなローブをまとった彼らは、ビジョンに映し出される金色の宮殿をバックに、ゆったりと包容力のある歌とダンスでオーディエンスへ思いを届ける。続く「君の知らない世界へ」では雷鳴とともにステージが暗転し、闇の中に広がる森を背景に観客を一気にダークな世界観へと誘った5人。曲間のダンスブレイクをクールに決めてスキルフルな一面を提示したのち、曲の最後に衣装の早替えシーンも用意するなど、少ない曲数の中にもエンタテインメント性をぎゅっと凝縮したステージングでオーディエンスを惹きつけてみせる。「サンキュー!N・D・K!」のコミカルなパフォーマンスと振り切れたテンションの煽りで前半パートとの激しいギャップを見せたのちMCタイムを取った5人は、最新シングル「奇跡が空に恋を響かせた」がオリコンのウィークリーチャートで1位を取ったことを観客に報告。M!LKがこのチャートで1位に輝いたのはこれが初めてとあって、リーダーの吉田仁人は「マッジでうれしい!」と喜びを爆発させた。歓喜のムードの中で届けられたラストの「奇跡が空に恋を響かせた」は清涼感あふれるサウンドに乗せて真摯な恋心を歌い上げるラブソングだが、勇斗は自身のセリフパートで「やっと出会えたね……ピョン!」と、おどけながら“指ハート”のポーズ。ホームグラウンドならではとも言えるリラックスした表情を見せながらステージを楽しみ、最後のアクトへとバトンをつないだ。
「エビライ」初日のトリを務めたのは、「BEST ENTERTAINER GROUP」の名誉に預かった超特急。8月8日に同じ会場で4人の新メンバーの加入を発表して新体制となったばかりの彼らだが、この日はオリジナルメンバーの5人でライブをスタートさせた。エキセントリックなアッパーチューン「激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリームわ~るど」を1曲目に投下し、切れ味鋭いダンスに乗せて届けられる変幻自在なリョウガの変顔でまず“自己紹介”すると、続く「Don't Stop恋」でもタクヤをセンターに据えたコミカルなパフォーマンスで、客席に笑顔の輪を広げてゆく。その後もユーキが挑発的な視線で観る者を誘う「Kiss Me Baby」、四季の移ろいの情景をタカシがさわやかな歌声で立体的に描き出す「Four Seasons」と、ノンストップで多彩な表情をファンに提示してみせた5人。ユーキの「最高の夏にしようぜ!」という呼びかけを合図にスタートした「Summer love」では、ユーキが曲中に“DISH//ポーズ”を決める姿も。カイが「俺たち超特急は、EBiDANのことをー?」とメンバーに問いかけ、5人が“伝言ゲーム”をしながら「あ!」「い!」「し!」「て!」「ええっ!」と言葉をつないだ場面には客席も沸き立ち、その盛り上がりをより確かなものにするために、メンバーはステージの端から端までをダッシュして客席にウェーブを発生させるという、会場全体を巻き込んだ百戦錬磨のステージングでEBiDANファンをもれなく楽しませた。
そして、続く「超えてアバンチュール」では、直前のDISH//のアクトで何度も名前を呼ばれた彼らの“DISH//愛”が爆発。サビでセンターに立ったリョウガは「(こんなにドキドキしてるのは)DISH//のせい! DISH//のせい!」と叫び、これを聞いたタカシも「DISH//、マジでじれったいぜ!」と歌詞を歌い替えてみせる。ステージ下手に立つタクヤとカイが踊りながら“DISH//ポーズ”を決めると、上手のリョウガ、ユーキ、タカシは「変顔でバイバイ!!」のダンスをパフォーマンスに盛り込むなど、匠海や柊生から受け取ったメッセージに過剰なほどのアンサーを返してみせた。“皿特急”の深い絆が可視化されたかのようなシーンを経て、リョウガは「新メンバー、カモン!」と、シューヤ、マサヒロ、アロハ、ハルを呼び込む。新体制の超特急が最後に届けたのは、彼らのライブの定番曲「Burn!」。フレッシュな4人の戦力を得てリニューアルされたパフォーマンスはこの曲のダンスの“原型”を彷彿とさせるもので、ボーカル組とダンサー組に分かれた9人はステージを左右に交差しながら客席を煽り、両手を顔の前で交差させる“バッテンダンス”で会場内の大きな一体感を醸成する。ユーキが「EBiDANの未来、DISH//の未来に向かって。みんな、2人を煽ってくれ!」と叫ぶと、ダンサーメンバーと客席は一斉にボーカルの2人に注目。会場中のエールが送られる中で、タカシとシューヤは笑顔で目を合わせ、肩を寄せ合いながら豊かなユニゾンを響かせていた。
全9組のメインアクトを終え、フィナーレで再び全出演者が舞台上にそろったところで、MC役のリョウガは各グループにこの日の感想を尋ねる。「エビライ」初参加を果たしたBUDDiiSを代表し、FUMINORIが「初めて『エビライ』のステージでパフォーマンスさせていただいて、先輩方と共演できたこと、うれしく思います」と喜びをあらわにすると、続いてマイクを握った原因は自分にある。代表の大倉空人は「こんな大きなステージに“7人”で立てたことがうれしくて、今回のライブでまたEBiDANが好きになりました!」と、メンバーの絆を感じさせるコメントで思いを伝えた。そんな中でさくらしめじ代表の雅功が伝えたのは、「いつかDISH//先輩と対バンができるように大きくなりたい」というまっすぐな夢。これを聞いていた匠海は「髪型、マネしたでしょ?」と、自身と同じ金髪の雅功を笑顔で見つめながら「やろうぜ」と後輩の思いに応えていた。
超特急代表としてコメントしたのは、EBiDANメンバー最年長のカイ。「超特急とDISH//は、PrizmaX兄さんやいろんな先輩の背中を見て育ってきたグループ」と、2組が歩んだ長い歴史を振り返った彼は「DISH//の卒業はさびしいですが、誇らしい思いもあります。僕ら年上のグループだってたくさんの後輩ができておちおちしてはいられないですし、『EBiDAN THE LIVE』という場所も、ただのフェスじゃない、お互いが思いをぶつけ合って高め合って、成長し合える空間にしていけたら」と誓う。後輩、そして同期の頼もしい言葉の数々に、匠海は「この集団の真ん中にいられることに、自分達を少しは褒めていいのかな?という思いです。DISH//としてずっとEBiDANを見守っていますし、これからが楽しみです」と柔らかな表情を浮かべた。
「エビライ」1日目の最後を飾った楽曲は、EBiDANの全体曲「恋心」。過去の「エビライ」ではユーキが立っていたセンターポジションを務めた仁人が鮮やかなターンを決めたり、2サビの歌唱を小泉光咲(原因は自分にある。)が担ったりと“新たな風”が吹き込む中、昌暉は演奏もそこそこに超特急の「超えてアバンチュール」や「Burn!」のダンスを踊って、周りを囲む後輩たちを笑顔にする。そして、1組ずつ退場していったステージ上に超特急とDISH//の2組が残ると、リョウガの口から明かされたのは、DISH//が贈った「変顔でバイバイ!!」に、ユーキが舞台袖で涙していたというエピソード。この暴露に涙がぶり返したユーキは顔をくしゃくしゃにしながら「だってさ、俺らには何も言ってくれないのかな?と思ってたら、本番中めっちゃ言うじゃん!」とDISH//の4人に訴えた。すると匠海は「ホントに昔から変わらないんだよな!」と笑顔でこれを受け止めながら「新メンバー入ってさ、超特急、みんなすっごいいい顔してた。よかったよ!」と、自身が感じた変化を超特急に伝える。そして「EBiDANのトップは超特急だってことがはっきりわかったから、踏ん切りがついたというか。俺たちも悔いなく抜けられるなと思ったよ」と、戦友への最大級の賛辞を送っていた。
「EBiDAN THE LIVE 2022 ~EBiDAN AWARDS~」2022年8月20日 東京ガーデンシアター セットリスト
オープニングアクト
01. Into You / CZ'22
02. 証明するよ / えびポン
03. Now or Never / ONE LOVE ONE HEART
オールキャスト
04. New day! New wave!
EBiDAN NEXT
05. Sha na na -short ver.-
06. poolside romance -short ver.-
07. 疾風迅雷
BUDDiiS
08. YO HO
09. CLICK ME
10. Under The Sea
原因は自分にある。
11. 夢に唄えば
12. 嗜好に関する世論調査
13.
14. キミヲナクシテ
15. 原因は君にもある。
ONE N' ONLY
16. What's Your Favorite?
17. Breathe
18. Category
19. YOUNG BLOOD
さくらしめじ
20. いくじなし
21. 辛夷のつぼみ
SUPER★DRAGON
22. Summer Party
23. Cruisin'
24. Brand New Music
シャッフルユニット
25. Untouchable MAX / GIRA GIRA★DRAGON
26. Dance Dance Dancing! / 超快適
DISH//
27. Shout it out
28. No.1
29. 猫
30. Get Power
31. B-BOY
32. Seagull
33. 変顔でバイバイ!!
M!LK
34. Ribbon
35. 君の知らない世界へ
36. サンキュー!N・D・K!
37. 奇跡が空に恋を響かせた
超特急
38. 激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリームわ~るど
39. Don't Stop恋
40. Kiss Me Baby
41. Four Seasons
42. Summer love
43. 超えてアバンチュール
44. Burn!
オールキャスト
45. 恋心
シャッフルユニットメンバー
GIRA GIRA★DRAGON
FUMIYA(
武藤潤(原因は自分にある。) / 古川毅役
HAYATO(
KENSHIN(ONE N' ONLY) / 飯島颯役
山中柔太朗(
田中雅功(さくらしめじ) / 田中洸希役
EIKU(ONE N' ONLY) / 池田彪馬役
吉澤要人(原因は自分にある。) / 松村和哉役
FUMINORI(BUDDiiS) / 柴崎楽役
超快適
桜木雅哉(原因は自分にある。) / カイ役
REI(ONE N' ONLY) / リョウガ役
田中洸希(
塩崎太智(M!LK) / ユーキ役
MORRIE(BUDDiiS) / タカシ役
※高田彪我の高ははしごだかが正式表記。
※塩崎太智の崎はたつさきが正式表記。
綾小路 翔 @ShowAyanocozey
DISH//がEBiDAN卒業ライブのラストに、我々が制作した「変顔でバイバイ」を演奏してくれた事を、昨夜超特急のカイからの連絡で知った。DISH//のみんながあの曲を選んでくれた事に心が熱くなったし、それをわざわざ俺に直接報告してくれたカイの気持ちに感動した。DISH//と超特急の永遠の友情に乾杯。 https://t.co/n6fqve3282