ジャニーズWESTが昨日8月10日に東京ドームで初のドームツアー「ジャニーズWEST 1st DOME TOUR 2022 TO BE KANSAI COLOR -翔べ関西から-」の東京公演を行った。
ツアータイトル「ジャニーズWEST 1st DOME TOUR 2022 TO BE KANSAI COLOR -翔べ関西から-」は、“関西色に染める”、“関西出身のグループとして誇りを持って翔んでいく”という思いを込めて名付けられたもの。東京ドームはジャニーズWESTがかねてから目標としてきたステージで、メンバー7人の夢が叶う瞬間を見届けようと、ドームの隅から隅までを観客が埋め尽くした。この日のライブは2ndシングル「ジパング・おおきに大作戦 / 夢を抱きしめて」のカップリング曲「for now and forever」で幕開け。「for now and forever」は、まだ見ぬ未来を思い描き、ファンと同じ思いで、同じ夢を追いかける思いを歌った1曲。7人と会場に集ったファンが、歌詞にもある「同じ場所」で歌うという感動的なシーンも見られた。その後は小瀧望が「俺たちの夢と憧れがパンパンに詰まった東京ドーム。立ちたくて、立ちたくて、たまらんかった東京ドーム。熱くいこう!」と客席に呼びかけると、「Big Shot!!」「one chance」といった楽曲を畳みかけて序盤から観客のボルテージを引き上げた。
ジャニーズWESTは2020年3月より6thアルバム「W trouble」を携えたアリーナツアー「ジャニーズWEST LIVE TOUR 2020 W trouble」を開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止に。同年12月に無観客ライブとして実施していた。昨夜の公演では、ライブ演出を担当した藤井流星が特別な思いで6thアルバムのリード曲「W trouble」をセレクト。当時のアルバムコンセプトを彷彿とさせる映像とともに本楽曲をパフォーマンスした。手話を取り入れたキャッチーな「微笑み一つ咲かせましょう」の振付は、神山智洋が担当。メンバーとファンが一体となって踊り、場内には優しい空気が流れた。また東京ドーム公演には後輩である
ライブ終盤、ジャニーズWESTはクールなEDMナンバー「PARTY MANIACS」「PUSH」でワイルドなダンスと歌唱を披露。ラストスパートでは生バンドを背に「証拠」「ムーンライト」といった楽曲を熱唱した。そして最後に披露されたのはデビュー曲「ええじゃないか」。ジャニーズWESTは和太鼓のパフォーマンスを取り入れた、お祭り感満載の演出で「ええじゃないか」をパフォーマンスし、初の東京ドーム公演を締めくくった。
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【ライブレポート】ジャニーズWESTが念願のステージでライブ「俺たちの夢と憧れがパンパンに詰まった東京ドーム」 https://t.co/gkmAUk6vzv