THE BACK HORN、「アントロギア」ツアーが横浜で開幕「この日のために生き抜いてきた」

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THE BACK HORNの全国ツアー「『KYO-MEIワンマンツアー』~アントロギア~」の初日公演が5月4日に神奈川・KT Zepp Yokohamaにて開催された。

THE BACK HORN

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約2年半ぶりとなるオリジナルアルバム「アントロギア」を携えてスタートした本ツアー。序盤はアルバム収録曲の中でもアッパーな楽曲がセレクトされ、集まった観客はさっそく体を揺らしたり、拳を突き上げたりと、4人が奏でるサウンドを全身で楽しんでいた。最初のMCでは松田晋二(Dr)が「『アントロギア』はライブ会場で皆さんと共有する時間を想像しながら作ったアルバムです。やっと分かち合えるときがきたなと思っています」と語り、彼らにとっても待ちに待ったライブであることをオーディエンスに伝えた。

ひさしぶりのアルバムを携えてのツアーということで、メンバーも気合い十分の様子。「疾風怒濤」では岡峰光舟(B)のテクニカルな演奏と菅波栄純(G)のキレのあるカッティングの上でオートチューンのかかった山田将司(Vo)のボーカルが踊る。彼らの新たなアンセムとも言うべき「希望を鳴らせ」では松田の繰り出すタイトなビートに乗せて菅波と岡峰がコーラスし、山田は「来いよ!」というジェスチャーで観客に心の中で歌うよう煽った。また「瑠璃色のキャンバス」の演奏の際には山田がシャンパンゴールドのセミアコースティックギターを肩にかけ、厚みのあるふくよかなサウンドを鳴らしながら力強い歌声を響かせた。

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この日は「アントロギア」の収録曲はもちろん、“光”や“生きる強さ”を感じさせる活動初期の楽曲を随所にちりばめながらライブを進行したTHE BACK HORN。MCでは「Zepp Yokohama」の正式名称が「KT Zepp Yokohama」であるという話題から省略語の話になり、山田がバンド名を「バクホン」と略されることに15年ほど前は憤りを感じていたことが冗談めかしながら明かされた。また山田は「ライブでの生きてる実感がどれだけ大事かを思い知らされる2年間でした。この日のためにコロナ禍を生き抜いてきたような気がします。どれだけ乗り越えても夜は来てしまう。だから何度も何度も会いましょう」と集まったファンに優しく語りかけ、ツアー初日を締めくくった。

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THE BACK HORN「KYO-MEIワンマンツアー」~アントロギア~(※終了分は割愛)

2022年5月15日(日)大阪府 Zepp Namba(OSAKA)
2022年5月20日(金)愛知県 Zepp Nagoya
2022年5月22日(日)福岡県 Zepp Fukuoka
2022年6月3日(金)北海道 Zepp Sapporo
2022年6月5日(日)宮城県 SENDAI GIGS
2022年6月10日(金)東京都 Zepp DiverCity(TOKYO)
2022年6月18日(土)福島県 郡山HIP SHOT JAPAN
2022年6月25日(土)岩手県 Club Change WAVE
2022年7月8日(金)香川県 高松MONSTER
2022年7月10日(日)高知県 X-pt.
2022年7月16日(土)京都府 磔磔
2022年7月18日(月・祝)広島県 広島CLUB QUATTRO
2022年7月23日(土)茨城県 mito LIGHT HOUSE
2022年7月30日(土)石川県 金沢EIGHT HALL

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山田 将司 @yamada_masashi

高田さん今回もありがとう〜! https://t.co/67lsM4DFdu

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