Uru、デビュー記念日に初の短編集「セレナーデ」発売

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Uruがデビュー記念日の6月15日に、自身初の短編集「セレナーデ」を出版する。

Uru「セレナーデ」表紙

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この短編集はUruがデビュー時よりライブ会場やオフィシャルファンクラブ内で発表してきた、自身の楽曲を元につづる物語を1冊にまとめたもの。既発の「しあわせの詩」「鈍色の日」に加え、書籍化に際し書き下ろされた「セレナーデ」が収録される。

「セレナーデ」の元となる楽曲は、6月1日にリリースされるシングル「それを愛と呼ぶなら」に収録されることも決定。作詞作曲をUru、編曲をトオミヨウが担当し、大切な人への一途な思いを歌った楽曲となっている。

書籍についてUruは、「本を読む事が大好きですが、まさか自分が読み手から書き手に変わる機会を頂けると思っていませんでした。自分ではない他者との関わりの中で愛を求めたり踠いたりしながら自分という人間をより深く知っていくような、そんな心の機微を書きました。胸を刺すような表現もあるかもしれませんが、自分のすぐ近くで起こっている誰かの日常の一部だと、親愛の情を持って読んで頂けたら嬉しいです」とコメントしている。

Uruコメント

Uru

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本を読む事が大好きですが、まさか自分が読み手から書き手に変わる機会を頂けると思っていませんでした。小説家の方にとても尊敬の念があり、自分が書き手になる事にとても恐縮し躊躇しましたが、何度か背中を押して頂き、挑戦する事ができました。今まで、ライブ会場での朗読やファンクラブの中で物語をいくつか書いて来ましたが、形ある物としてどなたかに手に取って頂ける日が来ることを自分でも驚いています。

生きているといろんな出来事がありますが、道ですれ違った人も、カフェでとても楽しそうに笑っている誰かも、きっと何かしら自分の心の中だけに留めている傷や秘密、蓋をして来た事のようなものがあって、それとうまく共存しながら日常を送っているのだろうと思っています。この本に綴った家族、人生、恋愛の3つの柱の物語はそれらが根底にあって、自分ではない他者との関わりの中で愛を求めたり踠いたりしながら自分という人間をより深く知っていくような、そんな心の機微を書きました。
胸を刺すような表現もあるかもしれませんが、自分のすぐ近くで起こっている誰かの日常の一部だと、親愛の情を持って読んで頂けたら嬉しいです。

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