「storyflow」は、cinema staffが昨年11月にリリースした7thアルバム「海底より愛をこめて」の収録曲。この曲はメンバーの三島想平(B)のパーソナルな体験が込められた楽曲で、MVでは青木亮二監督のもとで三島がかつて感じた痛みや苦しさ、悔しさを美しさとともに表現している。飯田瑞規(Vo, G)は「これからもあなたにとって大事なアルバムの一枚であることを願って、ツアーの終盤に『storyflow』のMVを作りました。各地ライブ来てくれた方ありがとう!」と、アルバムを携えたツアー中にこのMVを作ったことを明かしている。
なおcinema staffは4月16、17日に岐阜・岐阜市文化センターにて主催ライブ「cinema staff presents『OOPARTS 2022』」を開催する。このイベントには彼らのほかthe band apart、ヒトリエ、ストレイテナー、KEYTALK、04 Limited Sazabys、GEZAN、OKAMOTO’Sといった面々が出演する。
飯田瑞規 コメント
「海底より愛をこめて」をリリースして全国ツアーは終わりましたが、これからもあなたにとって大事なアルバムの一枚であることを願って、ツアーの終盤に「storyflow」のMVを作りました。各地ライブ来てくれた方ありがとう!今回は来れなかった方もこれからもどうぞ宜しく。
三島想平による「storyflow」のセルフライナーノーツ一部抜粋
「進撃の巨人」制作タームの後にアルバムを目指してまとまった制作をしよう、というタイミングで出来た曲です。アルバムの中で最もパーソナルな事を歌っています。昔、暴力を伴ういじめを受けていた時期があり、恥ずかしくてそれを頑なに隠していたのですが何かのタイミングで体の傷が両親にバレて、いじめられていたことを告白したことがありました。その時の感情は今でも忘れられないぐらいに悔しくて、悲しくて、惨めでした。もし、それを聴かされていた側だったら、自分が親の立場だったらどう思っただろうと想像して書いた曲です。人間は、1人じゃないです。繋がりの中で生きています。というかきっと、1人ではいられないのです。一時の孤独は、きっと勇気に変わると信じています。
cinema staff presents 「OOPARTS 2022」
2022年4月16日(土)岐阜県 岐阜市文化センター
2022年4月17日(日)岐阜県 岐阜市文化センター
<出演者>
J_ROCKNews @J_ROCKNews
cinema staff三島のパーソナルな体験を綴った「storyflow」がMVに https://t.co/bfKlLUykPQ