10月29日に初のソロ写真集「彩aya」を発表した
悪性リンパ腫の治療という大きな山を乗り越えて、ありのままの自分を見せるべくセルフプロデュースで写真集を制作した安本。その仕上がりには大満足のようで、安本は「私のすべてが詰まったような、この1冊をみたら私のことを知ってもらえるような名刺代わりのような写真集ができたなと思っています」と自信を覗かせた。
ハイトーンのベリーショートヘアでクールに決めた写真から、自室のベッドでくつろぐカットなどさまざまな表情が収められた1冊だが、安本は「お仕事モードでキラキラしようとしている自分と、実家の素の自分とのギャップ。こんなにも表情が変わるんだという新しい発見があって、そのギャップが自分でも気に入っています」とコメント。写真集の出来栄えを点数で問われると「200点……と言いたいところですけど、伸びしろを考えて100点」と回答した。中でも本人お気に入りのページは、青い壁をバックに元気なポーズを取っている見開きのカット。「お気に入りの写真はたくさんありすぎて選べなかったけど……何度も何度も見返していくうちに、自分の素のありのままの自分が出ているページだなと思って」とこのページを選んだ理由を明かした。
療養生活、そして芸能活動の復帰という激動の2021年について、安本は「特に大きく自分自身が変われた変化の年」と振り返る。「つらいこともあったけど、それを乗り越えたおかげで強くなったと自信を持って言える年」と笑顔で語った安本の2022年の抱負は“キラキラ増し増し”。「2021年はなかなか前に進めず地団駄を踏んでいるようなもどかしい時期ではあったんですけど、6月から仕事を復帰していく中で『こんなことをやりたい』と野望が生まれて。歌が大好きなので、ずっと溜めてた思いを爆発させるように、キラキラしている自分をたくさんの人に見ていただけるように、心の底からキラキラを放っていきたいと思います」と、安本はさらなる飛躍を誓った。
「もし2冊目の写真集を出すなら?」の問いに、安本は「『彩』の次は『花』。2022年はキラキラ増し増しで輝いていきたいので、1年を通した中で新たに発見した自分を次の写真集では出せたらなと。私はまだまだ可能性を秘めていると自分で思っているので(笑)、来年は自分を研究して発掘して、“花”を使った写真集に向けてまた考えていけたらなと思います」と予告。また「エビ中メンバーの写真集をプロデュースするなら?」の問いには「身近にいるメンバーだからこそ知ってる素の部分はどんどん引き出していきたい。例えば真山(りか)は最年長で、強がりさんなお姉さんのイメージがあると思うんですけど、家族だと末っ子なので妹気質があるんですよ。そういうところは普段恥ずかしくて出せていない部分だと思うので、メンバーとして引き出せたら」と語った。
そして安本は応援してくれているファンに向けて「こうやって写真集を出すことができたのはファンの皆さんが応援してくれていたおかげで、本当に皆さんにはすごくすごく感謝しています」とコメント。「たくさん恩返しできるように、元気な姿をいつまでも見せていられるようにがんばっていきたいと思いますので、これからもついて来てくれたらうれしいです」と笑顔を見せた。
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安本彩花「彩aya」
2021年10月29日発売 / SDP
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エビ中・安本彩花、2冊目の写真集は「花」?2022年は「キラキラ増し増し」に https://t.co/DVgdXK7r1Y