滝口敦士(ex.
「kubri」はエレクトロニカやミニマルテクノを基調としたサウンドの楽曲。リリースに際しtakiguchiと映画監督・
またtakiguchiは12月4日に東京・下北沢 DY CUBEにて自主企画「潰しに来い vol.1」を開催。takiguchi、Gigandect、XU/XU(MUSQIS)がライブパフォーマンスを繰り広げる。
takiguchi atsushi コメント
映像を撮っている友達の根本くんにMVを撮ってもらう前提で曲を作りました。
都会のイメージ、根本くんと二人で飲んだ時の空気を思い出しながら作ったので正直作っていた時の記憶はあまりないです。
イメージやコンセプトはとても大切にしていますし、それらがないと曲は作れません。
出来上がったMVを観て、抽象的な曲に肉が付いた様な気がしてとても面白かったので良かったらMVも観てください。
草野なつか コメント
夜はベランダに出る。
目の前には片側二車線の道路、その先に工事計画が頓挫しかけた空き地とマンション、病院、学生寮。ほとんどの夜の数十分をベランダで過ごす。
遠く、部屋の窓の明かりが点滅する。倉庫街のマンション周辺はそう遅くない時間なのに静まり返り、貨物駅に向かって歩く。フォークリフトがふたつの地点を行き来して上げ下ろしを繰り返す。単純作業を見続けるうち大きな空白に放り込まれて浮遊する。道を戻る途中、私のマンションが見える。モールス信号が返ってくる。薄い紙一枚分ていどに現実と繋がっている心拍数。音楽が聴こえる。
takiguchi atsushi present「潰しに来い vol.1」
2021年12月4日(土)東京都 下北沢 DY CUBE
OPEN 13:00 / START 13:30
<出演者>
takiguchi atsushiのリリース情報
リンク
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元踊ってばかりの国・takiguchi atsushiがソロ活動開始、エレクトロニカな新曲発表 https://t.co/4lv9IC15Sn