ORESAMA、憧れの場所でファンと一緒に「SUMMER NIGHT PARTY」

1

215

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 64 134
  • 17 シェア

ORESAMAが7月24日に東京・Zepp DiverCity(TOKYO)にてワンマンライブ「SUMMER NIGHT PARTY」を開催した。

ORESAMA「ORESAMA ONEMAN LIVE "SUMMER NIGHT PARTY"」の様子。(撮影:江藤はんな[SHERPA+])

ORESAMA「ORESAMA ONEMAN LIVE "SUMMER NIGHT PARTY"」の様子。(撮影:江藤はんな[SHERPA+])

大きなサイズで見る(全26件)

ぽん(Vo)(撮影:江藤はんな [SHERPA+])

ぽん(Vo)(撮影:江藤はんな [SHERPA+])[拡大]

小島英也(G)(撮影:江藤はんな[SHERPA+])

小島英也(G)(撮影:江藤はんな[SHERPA+])[拡大]

定刻を迎え、幕が上がるとホーン隊を交えた豪華なバンドメンバーを従えながらオーディエンスに手拍子を促すORESAMAの姿が。会場に集まったオーディエンスに手を挙げて挨拶をしたぽん(Vo)は「『SUMMER NIGHT PARTY』、一緒に楽しんでいきましょう」と呼びかけ、テレビアニメ「叛逆性ミリオンアーサー」第2シーズンのオープニング主題歌「OPEN THE WORLDS」を堂々と歌い始めてライブをスタートさせる。ホーン隊が加わることで原曲よりも華やかなサウンドへと昇華されており、オーディエンスは色とりどりのペンライトを振りながら体を揺らしてORESAMAのライブを楽しんでいた。さらにORESAMAは小島英也(G)が小気味よいカッティングギターでアッパーな雰囲気を作り上げた「Pearly×Party -Funkapop ver.-」、ぽんが艶やかな声でスキャットを連発する新曲「Chewy Candy」をパフォーマンス。「Gimmme!」の演奏では声が出せないオーディエンスと手拍子の動きを合わせて一緒に盛り上がるなど、約9カ月ぶりの有観客ライブを2人も全力で楽しんでいた。

ぽん(Vo)(撮影:江藤はんな [SHERPA+])

ぽん(Vo)(撮影:江藤はんな [SHERPA+])[拡大]

ORESAMA「ORESAMA ONEMAN LIVE "SUMMER NIGHT PARTY"」の様子。(撮影:江藤はんな[SHERPA+])

ORESAMA「ORESAMA ONEMAN LIVE "SUMMER NIGHT PARTY"」の様子。(撮影:江藤はんな[SHERPA+])[拡大]

ぽんの「より踊れるセクション」というアナウンスのあとには「迷子のババロア」の“Dressup cover”や、生楽器のサウンドを前面に打ち出したエレクトロスウィングな楽曲「cute cute」など、ORESAMAのダンスナンバーが矢継ぎ早に披露されていく。「幕が上がっただけで泣きそうになった」とこぼしていたぽんは、会場となるZepp DiverCity(TOKYO)が憧れの場所だったことを明かす。この日のライブは配信でも届けられており、ぽんは会場に来ることができなかったファンにも向けて「離れていても、遊ぶ機会が減ってしまっても、私たちの作った音楽は、この先何があってもずっとみんなのそばにいます」と声をかけた。「そんな願いを込めて」という曲紹介から彼女は「耳もとでつかまえて」「夜行ノ雨」を優しく歌い上げた。「『ねぇ、神様?』」では小島とバンドメンバーが演奏を止め、ぽんがアカペラでこの曲の一節を歌い始める。ぽんの歌声だけが会場内に響きわたると、オーディエンスは彼女の歌声にじっと耳を傾けていた。

ORESAMA「ORESAMA ONEMAN LIVE "SUMMER NIGHT PARTY"」の様子。(撮影:江藤はんな[SHERPA+])

ORESAMA「ORESAMA ONEMAN LIVE "SUMMER NIGHT PARTY"」の様子。(撮影:江藤はんな[SHERPA+])[拡大]

ライブ終盤、10月27日発売予定のニューアルバム「CONTINEW WORLD」から表題曲が披露されると会場のテンションは再びヒートアップ。「CONTINEW WORLD」というタイトルについて、ぽんは「続けることの難しさ、尊さ。そして変わっていく自分、自分たちの世界を恐れずに、背筋を伸ばして生きていきたいという願いを込めました。少しでも、ゆっくりでも前を向いて歩んでいきたい」と自身の思いを語った。最後にORESAMAは「ワンダードライブ」「流星ダンスフロア」とライブの定番曲を連発。オーディエンスはステージから奏でられる音色に合わせて体を揺らしながら手拍子を鳴らし、心地よい一体感に包まれる中でライブ本編の幕が閉じられた。

ORESAMA(撮影:江藤はんな[SHERPA+])

ORESAMA(撮影:江藤はんな[SHERPA+])[拡大]

アンコールに応えて再びステージに登場したORESAMAは、ぽんの「ひさしぶりにあの曲で遊びたい」という言葉を合図に「Trip Trip Trip」を演奏。ぽんが「いくよー!」と呼びかけるとフロアからは多数の拳が上がり、ライブの盛り上がりは最高潮に。ラストナンバー「乙女シック」では、ぽんと小島、バンドメンバー、オーディエンス全員が一斉に手を叩き、ピースフルな空気感の中でORESAMAによる「SUMMER NIGHT PARTY」はお開きとなった。

この記事の画像(全26件)

ORESAMA「ORESAMA ONEMAN LIVE "SUMMER NIGHT PARTY"」2021年7月24日 Zepp DiverCity(TOKYO)セットリスト

01. OPEN THE WORLDS
02. Pearly×Party -Funkapop ver.-
03. Chewy Candy
04. Gimmme!
05. ホトハシル
06. 迷子のババロア -Dressup cover-
07. cute cute
08. CATCH YOUR SWEET MIND
09. 耳もとでつかまえて
10. 夜行ノ雨
11. 「ねぇ、神様?」-Live ver.-
12. CONTINEW WORLD
13. ワンダードライブ
14. 流星ダンスフロア-Live ver.-
<アンコール>
15. Trip Trip Trip
16. 乙女シック-Live ver.-

全文を表示

読者の反応

  • 1

音楽ナタリー @natalie_mu

【ライブレポート】ORESAMA、憧れの場所でファンと一緒に「SUMMER NIGHT PARTY」(写真26枚)
https://t.co/SKJNMtixAR https://t.co/EOOWJTKac6

コメントを読む(1件)

リンク

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 ORESAMA の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。