MCから8カ月ぶりのカムバックの感想を問われたS.COUPSは「いつも僕たちを愛して待ってくれるCARAT(SEVENTEENファンの呼称)の皆さんのことを思いながら作ったアルバムなので、まずはCARATの皆さんに喜んで共感していただけたらと思います。また大衆の皆さんに今回のアルバムを通して“愛の力”について伝えようと思うので、共感し、愛情を注いでいただけたらと思います」とコメント。アルバムの内容について問われるとWOOZIは「今回のミニアルバムには、愛に対するさまざまな形の行動と感情が盛り込まれていて、今のSEVENTEENから見た成熟した愛の姿が収められています。“Your Choice”という言葉には、『僕の悩みを分かち合い、君の選択を尊重する』という意味も込められていますし、正直に表現、告白する純粋な気持ちも込められています」と解説した。
ミニアルバムの聴きどころについてはSEUNGKWANが「これまでSEVENTEENが見せてきた中毒性のある音楽とパワフルなパフォーマンスを見せながら、同時に新たな魅力を感じられるのが今回のミニアルバムのポイントであり魅力。メンバーがいかに悩み試行錯誤をしたか、CARATや多くの皆さんも感じられると思います。皆さんがそういうことをポジティブに受け止め、リラックスして歌を聴いてほしいですし、たくさんの声援を送ってほしいです」と語る。リード曲「Ready to love」についてはDKが解説。「友達だと思っていた君に愛という感情を感じるようになり、勇気を持って告白できる準備ができた僕のストーリーを描き出した曲です。SEVENTEENのエネルギーとパワフルでさわやかなR&Bベースのポップ曲なので、皆さんに気に入ってもらえると思います。たくさん聴いてくださいね!」と報道陣に呼びかけた。「Ready to love」の振り付けのポイントをMCから問われるとJUNがマイクを取り「ポイントダンスが多いのですが、あえて1つ選ぶとしたら“走るダンス”がとても多いです。(この振り付けには)君のもとへ走って行くという意味が込められているので、注目してください」と述べた。
「Ready to love」の制作にはBTSのプロデュースで知られ、SEVENTEENも所属するHYBEの最高責任者でもあるパン・シヒョク氏が参加。パン氏がSEVENTEEN楽曲に参加するのはこれが初めてで、CARATはもちろん、BTSほかHYBEアーティストのファンからも関心を集めた。パン氏との制作については総合プロデュースを担当するWOOZIが「アルバム作業を行える環境が改善され、その過程で自然にシヒョクさんと共にお仕事できる機会に恵まれたんです。一緒に作業ができて光栄でした。僕は幼い頃にシヒョクさんが作った音楽を聴きながら育った世代なのですが、その方と一緒に作業できるだけでとてもうれしく、とてもありがたかったです。シヒョクさんは僕にとって、会社の長である前に作曲の大先輩でもあるのですが、僕のことを理解、配慮し、同じ作曲家としてとても尊重してくれました。この場を借りて感謝の気持ちをお伝えしたいです」と、パン氏との充実した制作を振り返った。
JOSHUAは「Ready to love」のミュージックビデオ撮影のエピソードを明かす。「最後のほうの群舞シーンで雨に打たれながら踊らなくてはいけなかったんです。その撮影は本当に楽しかったですね。個人的にはウォーターパークに来ているみたいな気がして楽しく撮影ができました」と楽しげに語った。
DINOは「Your Choice」の活動での目標について「僕たちは毎回さまざまな姿をお見せし、CARATの皆さんが寄せてくださる愛に応えようという気持ちで準備をしています。今回のミニアルバムの目標も、やはりまずは13人みんな病気や怪我なく元気な姿で活動を締めくくれるようにすることと、僕たちのアルバムで多くの方たちにポジティブで大きな癒しになればという気持ちです」とコメント。SEUNGKWANは「僕は少し現実的な目標を正直にお話ししたいと思います。僕たちはこれまで、いつも月曜日にアルバムをリリースしてきましたが、初めて今回金曜日にアルバムをリリースすることになりました。米州地域の方々にももっとたくさん見聞きしてほしいという気持ちもありますし、また全世界的にステージをお見せできる機会も多くなり、今回は本当にビルボードのメインチャートに必ずやチャートインしたいです。もしチャートインしたらメンバーたちにとっても大きな力になると思うので、それを目標にしています」とアメリカ・Billboardのメインチャートにランクインという目標を掲げた。
Billboardで目指す順位についてはS.COUPSが「まずは、名前が出ることだけでも僕たちにとって本当に大きな力になると思います」と冷静にコメント。しかしHOSHIは「1位になりたいです!」と無邪気に語り、WOOZIも「1位になりたいのは当然のことですから(笑)」とそれに続く。SEUNGKWANが「では、今回は17位から始めましょうか」と言うと、MCもそれに乗っかり「17位のときのリアクションと、1位のときのリアクションを見せてください」とSEVENTEENに依頼。すると、13人は17位のときと1位のときのリアクションをその場で取ってみせた。大はしゃぎのSEVENTEENだったが、Billboardの話題はTHE 8は「Billboardメインチャートにもしチャートインしたら本当にいいなと思いますが、やはり今回のアルバムを通して多くの方たちが力を得て、元気になってくれたらと思います。そして今回のプロジェクト名のように、多くの方にとって“愛の力”になってくれたらと。日常生活の中でもいいエネルギーをたくさん受け取ってほしいです」と締めくくった。
またカムバックを待ちわびたCARATへのメッセージを求められたS.COUPSは「CARAT、僕たちは8カ月間、本当にCARATのことだけを考えてアルバムを作りました。ですので、CARATの皆さんが満足してくれるアルバムだと思います。今回の活動もCARATの皆さんと本当にステキな思い出を積み重ねる活動になればと願っています。CARATの蒸し暑い夏を、僕たちがもう少し涼やかにしてあげられるアルバムでありプレゼントになればと思います」とメッセージを送った。
つきたてのおもち @sharuka0
【イベントレポート】目指せBillboardメインチャート首位!SEVENTEENが8カ月ぶりにカムバック(写真15枚) https://t.co/6BGjZeaTq1