まふまふ、NFTマーケットプレイスに出品意欲「画期的なシステムを伝えたい」

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まふまふが本日6月16日に東京都内で行われたNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」の記者発表会に登壇した。

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「Adam byGMO」は、GMOインターネット株式会社が新たにGMO アダム株式会社を設立し、開発、提供するNFTマーケットプレイス。NFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)とは、デジタルコンテンツをはじめとするモノの固有性や所有権を証明できる偽造不可な所有証明書のことで、ゲームにおけるキャラクターやアイテム、美術品といったデジタルコンテンツのほか、不動産や金融などの分野でも活用されている。去る6月14日、GMOインターネットは、マンガやイラストの公開・閲覧プラットフォームおよび制作ツールを展開する株式会社MediBangと資本業務提携に関する契約を締結。GMO アダムはMediBangの有する技術を生かし、世界中のアーティストやクリエイターが作品を制作・発信しやすい環境作りを推進するべく「IPホルダーとファンの笑顔をつなぐ すべての人に最高のNFTを」をキーワードに、日本語、英語、中国語(簡体字)に対応した使いやすいUI/UX、最安級の手数料で「Adam byGMO」を提供する。

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本イベントにはまふまふのほか、お笑い芸人で絵本作家の西野亮廣、K-1選手の武尊、K-1解説者の中村拓己、GMOインターネット株式会社代表取締役会長兼社長 グループ代表の熊谷正寿氏が登壇。西野に続いてゲストトークパートに登場したまふまふは、サムライパートナーズの入江巨之氏からNFTの技術についての印象を問われると「最初は理解が追いつかなかった部分もあったんですが、話を伺っていく中でもしかしたらこの仕組はアーティストたちが今まで抱えてきた悩みの多くを解決してくれるシステムではないのかなと思いました」と率直な感想を述べた。

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入江氏から「具体的に、NFTによって例えばどんなことができると思いますか?」という質問を受けたまふまふは「今は海賊版やチケット転売、コピーガードがかかっている作品なのに当たり前のように複製されて流れていることがありますよね。デジタルによって便利になった社会だからこそ、(権利が)ふわっとしたものになって管理がしきれない状態になっていたと思うんです。NFTは確実に絶対的な保証のある鑑定書のついたデジタルデータなので、今までは難しかった権利を誰が所有しているのかを明確に示せるようになり、それらの権利を明瞭にすることができると考えています」とコメント。また10年におよぶ活動の中でチケットの高額転売に悩まされていることを明かし、「5000円のチケットが気付いたら4万円とかで当たり前のように売られていて。実際にライブを観て聴いて楽しみたいと思っていた視聴者の方々はほとんど買えていない。売れなかったら空席にもなっちゃうし誰も得をしないんですよね。どうしたらいいんだろうとずっと悩んでいたんですが、NFTの仕組みが世に浸透していったら、近い将来そういったことが防げると確信しています」とNFTの可能性について述べた。

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まふまふは「Adam byGMO」に何を出品したいかと聞かれると、「高額なものではなく誰にでも手が届くものを出したいです。まだまだ敷居が高いと思うんですよね。自分が利用するようなサービスではないと思っている方がいると思うんです。でも、そんなことはなくてアーティストやクリエイター、お客さんたちがこの画期的なシステムを使えば、今とは比べ物にならないくらいによい娯楽を楽しめるし、創作活動ができるシステムなんだぞと伝えられたらいいなと思います」とこのサービスの知名度拡大に貢献したいと語る。

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まふまふのトークパートの終了時刻が近付いていることがアナウンスされると、語り足りない様子のまふまふは「あまりに短くないですか? もっとしゃべれますよ!」とアピール。それを受けて追加された「音楽分野以外だとNFTにはどのような可能性を感じますか?」という質問には「音楽に限らず芸術作品であれば何でもそうなのかなと思っていて。今まで価値の付けづらかったものを保証することによって価値を付けるというか。デジタルデータは宝石みたいに現物があるわけじゃないですよね。でもデータが確実に保証されたものであればそこに価値が生まれる。音楽や芸術作品はそうなんですけど、もっと小さなことでも1つひとつにそういった可能性が広がっていくのかなと思っていて。だから『こんなことがこんなに重要に取引されるんだ』とか『みんなから欲しがられるものなんだ』とかそういった世界が来るのかなと思っています。そうなってくるともう……無限大ですよね。楽しみだなと思います」と身振り手振りを交えて話す。また「GMOという会社へのイメージは?」という質問には「デカすぎる…大きすぎませんか? さすがに。目の前にとんでもない人数の記者の方々がいらっしゃるんです。先日東京ドームでライブをしてきたんですけど、そのときよりも緊張しています」と答えていた。

フォトセッションに応じるまふまふ。

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囲み取材にも出席したまふまふは「人生初めての記者会見なので、たどたどしくいろいろご迷惑をおかけしたかなと思います」と語り、囲み取材が始まる直前に胸を押さえていたことについては「肋間神経痛になっちゃったんですけど、もう大丈夫です」と笑顔を見せた。もともとはNFTについてほとんど知識がなかったが、Adam byGMOのチームからレクチャーを受けたというまふまふ。「アーティストやクリエイターの人たちが権利問題で揉めているのを見ていて、なんとかできないかとずっと思っていたんですよ。なのでNFTが権利のことだというお話をしていただいてからはすんなり入ってきて自分でもいろいろと調べましたね」と語り、さらに「僕は作詞作曲はもちろん、原盤権を持っています。サブスクサービスの普及によって原盤ビジネスが大事になってきているんですが、音楽をはじめ、作品を作りたい人間が自由に作れない、自分の曲や作品を自由に扱えないという制限があるのはおかしいんですよ。何年も前からそういったトラブルがなくなるといいなと思って勉強をしていますし、自分の回りのミュージシャンと情報共有もしています。NFTは僕らの長年の悩みを解決してくれそうで本当にうれしいものです。すぐには難しいと思うんですけど、そういったところに期待してGMOさんとの取り組みに賛同させていただきました」と思いを語った。

クリエイターとして今後の夢は何かと聞かれると「夢というとちょっと違うかも知れませんが、今回の取り組みに自分のようなものが参加させていただいて、今後アーティストやクリエイターの方たちがより作品を発表しやすくなってたくさんの作品を発表してくれるのであればそれ以上の喜びはないと思います」と述べていた。

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