青木は巨大ジオラマが堪能できる館内エリア・ジオラマパークにおいて、定期的に行われるジオラマショー「時間と距離のロマンス」の音楽を担当。このジオラマショーの映像、プロジェクションマッピングを担当したAR三兄弟の川田十夢から楽曲の制作依頼を受けた青木は、安田寿之、石本大介、熊谷あすみ(月の満ちかけ)といったアーティストを迎え、約10分におよぶ楽曲「セブンティ・ステイションズ」を完成させた。楽曲タイトルの「セブンティ・ステイションズ」は小田急電鉄の全線に70駅あることにちなんで名付けられたものだ。
ジャケットデザインは青木の作品を多数手がけるSKGが担当。小田急線の路線図をイメージしたアートワークになっており、各駅停車、準急、急行、快速急行の配色が採用されている。
青木慶則 コメント
新宿から箱根へ向かう「小田原線」をはじめとした小田急線は、僕が育ち、今も暮らしている川崎市のほか、神奈川県内を縦横無尽に走り、幼い頃からとても馴染みのある路線です。そんな小田急線のミュージアムの音楽に携わることができて、大変光栄です。都会と自然をつなぐ流線形のロマンスカーや、その列車の窓から見える風景をイメージしながら、少年時代に帰ったような気持ちで制作しました。ぜひ聴いてみてください!
音楽ナタリー @natalie_mu
青木慶則、本日開館の海老名駅前ロマンスカーミュージアム使用楽曲を配信(コメントあり)
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