M!LK、今年最後の配信ライブで丑年へGO GO!“桜咲く頃”の東名阪ツアーでファンとの再会約束

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M!LKが昨日12月26日にオンラインライブ「SWEET CHRISTMAS ~GO GO 2021~」を開催した。

「2020」の幕を突き破るM!LK。

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1日遅れのクリスマスライブはメンバー4人のソロダンスで幕を開けた。オールホワイトの衣装でカメラの前に現れた佐野勇斗、塩崎太智、吉田仁人、山中柔太朗はマントや鞭、布、鎖といったアイテムを操りながらみ!るきーず(M!LKファンの呼称)を挑発するような視線をカメラに向け、冒頭からコメント欄を悲鳴で埋め尽くす。そしてオープニングVTRののち、カメラが再びステージを映すとそこにはクリスマスカラーのセットアップに着替えた4人の姿が。彼らは「Milky Snow」、新曲の「リンガベル」とウインターソングを続けてハッピーなムードを届け、勇斗は「みんな楽しんでますか? 大きな声で盛り上がっていきましょう!」とみ!るきーずに呼びかけた。

最初のMCで4人は曽野舜太が学業専念のためこの日のライブを休んでいることを告げ、勇斗は「舜ちゃんと同じ受験生の皆さんにもね、笑顔届けられるようにがんばります!」と約束した。そして、今回のライブの演出を担当している太智は「これからもお楽しみの仕掛けがたくさんありますので、目を閉じずにご覧ください!」と期待感を煽る。

「We're Here!!!」を歌う塩崎太智と佐野勇斗。

「We're Here!!!」を歌う塩崎太智と佐野勇斗。[拡大]

続いて4人が用意したのはペアでのパフォーマンスパート。「We're Here!!!」では勇斗と太智がクリスマスツリーの下に置かれていたプレゼントのぬいぐるみを手にキュートなダンスを披露していたが、おふざけ好きな2人らしく終盤には歌そっちのけで本気の雪合戦をしてしまう。続いて登場した仁人と柔太朗もサングラスやおもちゃの銃を手に「宇宙ジャンボリー」を歌い、み!るきーずのツッコミコメントを浴びていた。

中盤にはトークコーナーも設けられ、4人は事前に用意してきたみ!るきーずへのクリスマスプレゼントを発表。加湿器やヒーター、ブランケットなど実用性抜群のセレクトでファンを喜ばせる。さらに彼らはコメントを読み上げてみ!るきーずとコミュニケーション。たくさんのコメントの中には「韓国から見てるよ!」といったものもあり、勇斗は韓国語で自己紹介しながらカメラに手を振っていた。

切ないミドルバラード「last moment」ではステージ上にたくさんのキャンドルが置かれ、温かい光の中で声を重ねた4人。「It's only LOVE」はライブハウスのフロアに設けられたサブステージから届けられ、メンバーはスタンドマイクを使った演出で優しい歌声を響かせた。

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お台場のビーナスフォートを舞台に、4人が“彼女”とデートを楽しむVTRののち、メンバーはベージュを基調としたデートルックに衣装替えして「愛と合図」を披露。曲中に甘いセリフを盛り込んでスイートなムードを一層高め、勇斗は「メリークリスマス……愛してるよ」とカメラ目線でささやいた。そして配信リリースされたばかりの「君の知らない世界へ」ではステージに置かれたベッドの上で4人が艶めかしいダンスパフォーマンスを見せる。クールな眼差しで視聴者を挑発する彼らの姿にコメント欄は「やばいやばい」「初めて見るM!LKだ……」という感想があふれていた。

メンバー紹介のコールで盛り上がる「Brave Saga」、晴れやかに自分たちの時代の到来を告げる「ERA」と、終盤にはキラーチューンを連投して盛り上がりを最高潮まで引き上げたM!LK。「ERA」では舜太のパートを勇斗と仁人が担い、2人共に高らかな歌声を響かせた。そしてライブ本編は、3月にリリースされた3rdアルバム「Juvenilizm-青春主義-」のリード曲「Winding Road」のさわやかで力強いパフォーマンスで幕を閉じる。「ありがとう!」「大好き!」というコメントが惜しみなく送られる中、4人はステージから姿を消した。

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み!るきーずが投稿する「もう一杯!」のコメントは止むことがなく、ライブはアンコールへ突入。画面に「2020」と毛筆で書かれた幕が映し出されたその瞬間、メンバーは幕を突き破って登場してファンを驚かせる。「テルネロファイター」を歌い踊る4人は牛の被り物に赤い法被という姿で、太智は「2020年は終わりましたー!」と2021年の丑年の到来を高らかに告げた。続けて披露された「サンキュー!N・D・K」で4人がステージを降りると客席エリアには牛のパネルが群れをなしており、メンバーは“牛の観客”に向かってダイブする大暴れでみ!るきーずを盛り上げた。

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豪華なお弁当をかけた「M!LKの年忘れカラオケ対決」を経て、最後に4人はみ!るきーずへメッセージを送る。太智は「今年配信ライブが4回できたのも皆さんのおかげ。いろんな人に支えられているなと思いながらライブしていました」と感謝し、柔太朗は「2021年は新しい世界を見に行こうと思います」と前を向いた。勇斗は「ひと言、オンラインライブ楽しいですわ」と充実感を見せつつも「来年こそは皆さんに会いたいので、そのときを心待ちにしてくれたら」とファンに呼びかける。最後にリーダーの仁人は「M!LKにとって2020年は激動の1年でした。4度の配信ライブでは新たな意識を持てたし、いい経験をさせていただきました!」と語っていた。

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盛りだくさんの内容でファンを楽しませた今年最後の配信ライブのラストを飾ったのは「桜咲く頃には」。この曲の披露中、コメント欄には受験生の舜太に“桜咲く”ことを願うコメントが無数に並んだ。そして、パフォーマンスを終えると4人は2021年春に東名阪ツアーを行うことを発表。仁人は「元気な僕らの姿を見せられたらと思いますので、それまでお元気で!」と桜の季節に再会することを約束し、この日のライブを締めくくった。

このライブのアーカイブはニコニコ生放送にて1月9日(土)23:59まで配信される。なお、1月上旬にはメンバーによるライブコメンタリーが生放送されることも決定した。ツアーや生放送の詳細は、追って発表される。

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M!LK「SWEET CHRISTMAS ~GO GO 2021~」2020年12月26日 セットリスト

01. Over The Storm
02. 上昇思考クライマー
03. May
04. MAGIC CARPET
05. Over the Storm
06. Milky Snow
07. リンガベル
08. We're Here!!!
09. 宇宙ジャンボリー
10. DEAR LIFE
11. last moment
12. It's only LOVE
13. 愛と合図
14. 君の知らない世界へ
15. Brave Saga
16. ERA
17. Winding Road
<アンコール>
18. テルネロファイター
19. サンキュー!N・D・K
20. HOME
21. 桜咲く頃には
※塩崎太智の崎はたつさきが正式表記。

M!LK「SWEET CHRISTMAS ~GO GO 2021~」タイムシフト視聴

配信日時:2021年1月9日(土)23:59まで
配信URL:https://live.nicovideo.jp/watch/lv328797632

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撮影:笹森健一、小坂茂雄

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