H ZETTRIO、「年末大演会」で2020年のライブを締めくくる

H ZETTRIOのワンマンライブ「H ZETTRIO 年末大演会2020 先駆け2021トリオピック前哨戦」が12月19、20日に東京・東京建物 Brillia HALL（豊島区立芸術文化劇場）にて開催された。

彼らにとって今年最後のライブとなった「年末大演会2020」。この企画は2日間ともに有観客および生配信形式で行われた。この記事では12月19日公演の模様をレポートする。

本公演のステージには大きさの異なる15個の球体バルーンがセッティングされ、H ZETTRIOの新しいステージ衣装をモチーフにし、1つだけ紫、そのほかは黒で統一されていた。メンバーのナレーション入りオープニング曲を挟み、ライブは「TOKYO」でスタート。冒頭から「天体イマジネーション」「New Design」といったアップテンポなナンバーが立て続けに披露され、さっそく会場を温めていった。

中盤からはクリスマスシーズンにぴったりな「光のヒンメリ、輝く街」、H ZETT NIRE（B）が激しいベースプレイを繰り広げた「NIRE The Bassman」が届けられ、「距離」演奏後にはH ZETT KOU（Dr）によるテクニカルなソロ演奏も行われた。「負けるなチャンプ」ではH ZETT M（Key）がショルダーキーボードを用いてパフォーマンスを繰り広げ、観客のボルテージも最高潮となった。その後本編ラストナンバー「パノラマビュー」、アンコール「みんなのチカラ」披露後には、来場者限定のサプライズとしてダブルアンコールへと突入。3人は「赤鼻のトナカイ」「MESHI KUTTE YEAH!」を届け、この日のライブを締めくくった。