WILL-O'ラストツアーが開幕!初日LIQUIDROOM公演は盟友raymayと「Last Dance」

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WILL-O'のライブツアー「FULL BLOOM TOUR」の初日公演が12月1日に東京・LIQUIDROOMで開催された。

WILL-O'とraymayによるコラボパフォーマンスの様子。(写真提供:パーフェクトミュージック)

WILL-O'とraymayによるコラボパフォーマンスの様子。(写真提供:パーフェクトミュージック)

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1月31日をもって現体制での活動を終了することが決定しているWILL-O'。「FULL BLOOM TOUR」は彼女たちにとってのラストツアーとなり、初日公演には12月25日に同じく活動を終了するraymayがゲストとして出演した。

raymayによるライブの様子。(写真提供:パーフェクトミュージック)

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先攻を務めたraymayは開演時間と同時に爆音で流れ出したオープニングSEに乗ってステージに現れ、「WILL-O'さん『FULL BLOOM TOUR』、楽しんでいきましょう!」というシャウトと共にWILL-O'「Last Dance」をカバー。本家に負けずとも劣らない歌声とダンスでフロアに集まったオーディエンスの度肝を抜くと、その勢いのまま30分におよぶライブをノンストップで一気に駆け抜けていく。3人はギターロックナンバー「reset summer」や派手なブラスとスラップしまくるベースが印象的なダンスチューン「ファンキィパーティー」、高速ラップリレーで魅せる「fire」、リズムパターンやメロディが複雑に展開していく「feet」を次々に披露。エモーショナルかつテクニカルなパフォーマンスでフロアを踊らせてみせた。

raymayによるライブの様子。(写真提供:パーフェクトミュージック)

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ライブ後半になってもきーこ、しょこ、りんの3人の勢いは加速していくばかり。彼女たちはヘヴィロックナンバー「DANGER ZONE」でオーディエンスにハンドクラップとヘッドバンギングを促したかと思えば、続けて陽気なラップチューン「ネバーエンディングハッピーストーリー」を歌唱し、LIQUIDROOM全体をハッピーな空気で包み込む。続いて明るい未来を予感させるロックチューン「break of dawn」、ブライトでどこかユーモラスなブラスパンクナンバー「anyone」と畳みかけ、万雷の拍手の中ステージをあとにした。

WILL-O'によるライブの様子。(写真提供:パーフェクトミュージック)

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この日のメインアクトであるWILL-O'は先攻のraymayへの返答とばかりに、「break of dawn」を1曲目にカバー。直後のMCでは桐乃みゆが「緊張しちゃったけどね」と苦笑していたものの、彼女たちも本家顔負けのダンスとラップを披露した。その後、4人は「感情線染ヒカリエモーション」「astr∞naut」「Pinball」といった正統派ギターロックナンバーで高い歌唱力と巧みなステージングを見せる。続くMCでは1月17日に沖縄・Outputで「FULL BLOOM TOUR」の追加公演が行われることが発表され、その前日に誕生日を迎える桐乃が「ぜひみんなと一緒に誕生日をお祝いしたいので、沖縄は遠いと思うのですが……」と話し出すと、小森うずらが「そりゃ遠いよ」と即座にツッコむ。また12月5日が誕生日である佐伯つみきがファンからフラワースタンドを贈られたことについて感謝の気持ちを述べると、榎本りょうが「私、あのフラスタと一緒に自撮りしちゃった」となぜか自慢げな表情を浮かべた。

WILL-O'によるライブの様子。(写真提供:パーフェクトミュージック)

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パフォーマンスとは対照的なのんきなトークを繰り広げたWILL-O'だが、ライブ本編に戻るとその表情は一変する。4人はシリアスなリリックやサウンドと、エレガントなダンスが見事にマッチした「Innovator」、スムーズなマイクリレーが印象的な「Stardust Memories」、高速ビートのナンバー「Identity」を連続で披露。ライブ終盤にはラインダンスを繰り広げる「Lady」や、モンキーダンスでフロアを踊らせる「POP'N」でコミカルで明るいもう1つの表情をステージで現出させた。そして「POP'N」のエンディングでオーディエンスと共にピースサインを掲げた4人は、ライブ本編を締めくくるラストナンバーとして「SPARKING」を響かせた。

オーディエンスと記念撮影するWILL-O'とraymay。(写真提供:パーフェクトミュージック)

オーディエンスと記念撮影するWILL-O'とraymay。(写真提供:パーフェクトミュージック)[拡大]

ハンドクラップと足踏みによるアンコールがフロアから巻き起こると、WILL-O'はステージに戻り、最新シングル曲「Baby's Breath」を歌唱。ギターロックサウンドに乗せて流麗なメロディを歌い上げたのち、この日の対バン相手であるraymayをステージへと迎え入れ、お互いに「やっほー」と手を振り合うなどゆるい雰囲気のトークに花を咲かせた。その後、オーディエンスとの記念撮影を終えたところで、ライブは本当にエンディングへと突入。小森の「せっかくraymayさんが来てくれたので、あの曲をやりたいと思います!」という声をきっかけに、WILL-O'のキラーチューン「Last Dance」が7人バージョンで披露された。1コーラス目のAメロで桐乃ときーこが歌声を合わせたを皮切りに、両グループのメンバーがデュエットするというこの日ならではのコラボレーションにフロアは大いに盛り上がった。

そしてraymayを送り出したのち、榎本は沖縄公演に加えて、1月23日に東京・新木場STUDIO COASTにてツアーのファイナル公演を開催することを発表。4人は驚きの表情を浮かべるファンを前に「以上、WILL-O'でした!」と挨拶し、笑顔でツアー初日の幕を閉じた。

なお「FULL BLOOM TOUR」の次回公演は12月13日に神奈川・Yokohama Bay Hallにてバンドセットで行われる。

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WILL-O'「FULL BLOOM TOUR」2020年12月1日 LIQUIDROOM セットリスト

raymay

01. Last Dance
02. reset summer
03. ファンキィパーティー
04. fire
05. feet
06. DANGER ZONE
07. ネバーエンディングハッピーストーリー
08. break of dawn
09. anyone

WILL-O'

01. break of dawn
02. 感情線染ヒカリエモーション
03. astr∞naut
04. Pinball
05. Innovator
06. Stardust Memories
07. Identity
08. Lady
09. POP'N
10. SPARKING
<アンコール>
11. Baby's Breath
12. Last Dance

WILL-O' FULL BLOOM TOUR(※終了分は割愛)

2020年12月13日(日)神奈川 Yokohama Bay Hall(※バンドセット)
2020年12月19日(土)北海道 SOUND CRUE
2020年12月25日(金)大阪府 なんばHatch
2020年12月26日(土)愛知県 名古屋ReNY limited
2021年1月17日(日)沖縄県 Output
2021年1月23日(土)東京都 新木場STUDIO COAST

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