石橋英子、新作はジム・オルーク全面参加の「歌」アルバム

石橋英子が通算3枚目のソロアルバム「carapace」を2011年1月6日にリリースすることが決定した。

ロングセラーとなった前作「drifting devil」から約2年ぶりのソロアルバムとなる本作は、これまで作品の中でも特に「歌」と「声」に焦点を当てた1枚。繊細かつ重厚なアレンジに美しい旋律と声がはっきりと浮かび上がり、映画のようなイメージをリスナーに与えてくれる。

この作品は近年たびたび彼女と共演しているジム・オルークがプロデュースを手がけており、録音、ミックス、演奏でもジムが全面参加。さらにゲストプレイヤーとして山本達久（NATSUMEN）、勝井祐二（ROVO）、波多野敦子、吉野章子らが参加し、1曲のみbikke（Lovejoy）と歌詞を共作している。

ジャケットやブックレットには、写真集「DANCE」の出版を控えるフォトグラファー・澁谷征司による撮り下ろし写真が使用される予定。スピッツ、椎名林檎、七尾旅人などのジャケットデザインを手がけるデザイナー・木村豊（Central67）がアートワークを手がける。

ソロアルバムのリリースを記念して、2011年1月8日には東京・六本木SuperDeluxeでリリースパーティが開催されることも決定。この日は石橋英子のほか、彼女とゆかりの深い七尾旅人が出演する。

contrarede presents carapace release party

2011年1月8日（土） 東京都 六本木SuperDeluxe
＜出演＞
石橋英子、七尾旅人