「夜永唄」は2019年5月発表のミニアルバム「ラムダに対する見解」に収録されているバラードで、2020年に入ってからTikTokを中心に話題となり、YouTubeにアップされたリリックビデオが1100万回再生を突破。リリックビデオには「あの出逢いは運命だと思った。もう一度、あなたに出逢いたい。そばにいてほしい。」「聴く度に色々と思い出して泣いてしまう」「元彼を思い出すなぁ 毎日忘れようとしてるけどやっぱり好きです」「友達以上恋人未満の時期が1番楽しい」など4000件を超える共感コメントやエピソードが寄せられている。
本日公開されるMVはメンバーがすべてのコメントに目を通し、伝わってきた感情を込めた映像作品を作りたいという思いから制作されたもの。映画やショートムービーも手がける映像作家の
なお柳田がYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」で披露した「夜永唄」の音源「夜永唄 - From THE FIRST TAKE」が8月16日に配信リリースされることも決定した。
渡邊圭祐 コメント
毎夜聴いていた曲のMVに出れるというお話を頂いた時に非常に嬉しい思いの反面、夜永唄という曲の持つ詩的な世界観を壊さず存在できるだろうかと不安な気持ちを抱いたのを覚えています。
メジャーデビューを発表した無観客でのライブも拝見させていただき、より一層曲を聴き込んだ上で撮影に参加させていただきました。
無なだけではない、その内にある男の感情を出せるよう試行錯誤いたしました。
今の情勢で抱く感情に少し重なる部分もあるように感じ、今だからこそもう一度聴いていただきたい見ていただきたいそんな映像作品になっています。
少しでもたくさんの方に届き、その心に潤いが増すことを願っています。
柳田周作(神はサイコロを振らない)コメント
リリックビデオのコメント欄に寄せられた多くの想いを元に、単なる“人物役”ではなくこの楽曲自体の“擬人化”を渡邊さんに表現して頂きました。彼の瞳の奥から、孤独が渦を巻いて二度と抜け出す事のできない“呪縛”のようなものを感じてなりません。心のクレーターを他人で埋めようとしても満たされず、ただひたすらに覆い被さってくる虚しさ。一歩間違えればおどろおどろしい表現になりかねないものを見事に美しく表現しきってくれた映像作品、是非ご覧ください。
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