愛内里菜、地元・関西で感涙のラストライブ完遂

1

26

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 7 2
  • 0 シェア

7月に引退を発表した愛内里菜が昨日9月26日、兵庫・尼崎アルカイックホールにてラストライブ「RINA AIUCHI LAST LIVE 2010 -LAST SCENE-」の関西公演を行った。

「ラストライブだけど、みんな楽しんで!」と笑顔いっぱいで観客に語りかけた愛内里菜。

「ラストライブだけど、みんな楽しんで!」と笑顔いっぱいで観客に語りかけた愛内里菜。

大きなサイズで見る(全2件)

会場の外にはチケットを入手できなかった大勢のファンが詰めかけ、最後の別れを惜しんだ。

会場の外にはチケットを入手できなかった大勢のファンが詰めかけ、最後の別れを惜しんだ。

大きなサイズで見る(全2件)

全国から集まったファンを前に、「ようこそ、みなさん!」の第一声でスタートしたこの日のライブ。新旧ヒット曲を織り交ぜた集大成といえる内容で、ライブに進むにつれて観客のテンションはヒートアップしていった。

この日の公演は、ラストライブのリハーサル中に完成した新曲「SONG OF LIFE」で本編が終了。会場から惜しみない拍手と歓声が響き渡った後、アンコールの拍手の代わりに2000人のファンが愛内里菜初期のヒット曲「Forever You~永遠に君と~」を大合唱するプレゼントが用意された。このサプライズに涙をこらえながら再度登場した愛内は、渾身の力を込めて「FULL JUMP」を熱唱。何度も「ありがとう!」を繰り返し、ファンとの最後の別れを惜しんだ。

愛内が10年間愛用してきたマイクスタンドにマイクを戻し、ステージから立ち去った後も帰ろうとしないオーディエンス。アンコールの拍手が鳴り止まない中、再びステージに登場した彼女は「今、本当に心から感じていること、それは、みなさんの支えがあったから、私の、愛内里菜の10年間があります。愛内里菜はしっかりとステップをして大人として、女性として成長したいと思っています。だから今日は、ラストかもしれないですが、新しい愛内里菜のスタートラインに立って進む旅立ちの日でもあります。今日まで歌ってこられて本当に幸せでした。最後の曲ですが、この曲を最後に私、愛内里菜はマイクを置きます」と観客に語りかけた。そして、ラストナンバーとして選ばれた「HANABI」を歌い終えると、全30曲・3時間半にわたるラストライブは幕を閉じた。

なお、12月上旬には完全予約限定生産となるボックスセット「RINA AIUCHI PREMIER BOX 2000-2010」が発売。ボックスには未発表曲を含むCD8枚に加え、シングル曲のビデオクリップやさまざまなライブ映像をまとめたDVD6枚、秘蔵写真が満載の豪華ブックレット、2003~2010年の「RINA MATSURI」で本人およびスタッフが使用していたスタッフパス復刻版、愛内里菜本人の直筆サインが入ったスペシャルフォトシートが封入される。本作はCDショップでの販売は予定されておらず、Beingグループの音楽ポータルサイト「Musing(ミュージング)」で予約注文が行われている。

この記事の画像(全2件)

読者の反応

  • 1

音楽ナタリー @natalie_mu

愛内里菜、地元・関西で感涙のラストライブ完遂 http://natalie.mu/music/news/38248

コメントを読む(1件)

リンク

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 愛内里菜 の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。