蓮沼執太、NYでの1日限定プロジェクトを再構築した個展開催

蓮沼執太の個展「OTHER "Someone's public and private / Something's public and private"」が2月1日から29日まで東京・void+で開催される。

蓮沼は5月にアメリカ・ニューヨークにあるトンプキンズ・スクエア・パークにて1日限定で新プロジェクト「Someone's public and private / Something's public and private」を展開。公園内には蓮沼の体重と同重量分の水が入ったボトルが設置され、参加者たちは蓮沼が作成したインストラクションをもとに自由にボトルを移動させながら最後に自宅へ持ち帰るという、都市における「プライべート」と「パブリック」を表現したインスタレーションが行われた。

今回の個展では「Someone's public and private / Something's public and private」の記録映像、写真、音源と共に、ボトルの位置を定点観測して作られたスコア的なメモやプロジェクトドキュメントなども展示。また個展初日の2月1日にはオープニングレセプション、16日にはリーディングイベントが実施される。リーディングイベントは事前申し込みが必要となるので、参加希望者はvoid+のオフィシャルサイトにて確認を。