Juice=Juice、代々木第一体育館のステージから見たファミリー9000人の輪

16

255

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 86 163
  • 6 シェア

Juice=Juiceが昨日12月4日に東京・国立代々木競技場第一体育館で単独公演「Juice=Juice Concert 2019 ~octopic!~」を開催した。

「Juice=Juice Concert 2019 ~octopic!~」の様子。(写真提供:アップフロントグループ)

「Juice=Juice Concert 2019 ~octopic!~」の様子。(写真提供:アップフロントグループ)

大きなサイズで見る(全10件)

「Juice=Juice Concert 2019 ~octopic!~」の様子。(写真提供:アップフロントグループ)

「Juice=Juice Concert 2019 ~octopic!~」の様子。(写真提供:アップフロントグループ)[拡大]

Juice=Juiceにとって過去最大キャパのワンマンライブとなった本公演には約9000人の観客が来場。ライブビューイングやニコニコ生放送での中継も行われた。ライブは最新シングル曲「『ひとりで生きられそう』って それってねえ、褒めているの?」で幕を開け、2曲目には大人の雰囲気が漂う打ち込みのダンスナンバー「プラトニック・プラネット」が初パフォーマンスされた。

「Juice=Juice Concert 2019 ~octopic!~」の様子。(写真提供:アップフロントグループ)

「Juice=Juice Concert 2019 ~octopic!~」の様子。(写真提供:アップフロントグループ)[拡大]

新メンバーの工藤由愛は「プラトニック・プラネット」について「新曲は私たち“プラプラ”って略しているんですけど、歌詞の難しい単語もがんばって調べて理解して歌った曲なので、全力でパフォーマンスしていきたいと思います」とコメント。同じく新メンバーの松永里愛は会場を見渡し、「こうやってたくさんの方が集まってくださるのは本当にうれしいです! ペンライトの光がとってもきれいだなって思います。本当にありがとうございます」と喜びを語った。その後8人は「シンクロ。」をしっとりと歌ったほか、ドラマチックなナンバー「風に吹かれて」やかわいさたっぷりの「銀色のテレパシー」などを披露し、幅広い表現力でファンを魅了した。

このライブではハロー!プロジェクトによる試験的な取り組みとして、スマートフォンおよび携帯電話での写真撮影が可能に。公演中盤には金澤朋子、高木紗友希、宮本佳林、植村あかりの4人による “ポージングタイム”が設けられた。高木が「せっかくだからかわいく撮ってね」とファンに呼びかけるなど、全方向に手を振りながら花道を歩いていく4人だったが、花道に寝そべり「この景色を思い出にしたいと思ったの」と話しだした植村に、宮本が不意打ちでキス。会場が騒がしくなる中、金澤が「うえむーの唇を奪ったね!?」と驚き、植村が「一緒に寝っ転がるって約束だったじゃん!」と問い詰めると、宮本は「約束したけど、あれは口約束」とさらっと追求をかわした。

「Juice=Juice Concert 2019 ~octopic!~」の様子。(写真提供:アップフロントグループ)

「Juice=Juice Concert 2019 ~octopic!~」の様子。(写真提供:アップフロントグループ)[拡大]

撮影タイム後には衣装替えした稲場愛香、段原瑠々、工藤、松永によるダンスブロックへ。ほかの4人もそこに合流し、透明感のあるナンバー「微炭酸」を皮切りに5曲が立て続けにパフォーマンスされた。「生まれたてのBaby Love」ではメンバーが「代々木体育館みんなでいくよ!」と煽るとファンが曲に合わせて腕を振り、会場の空気がひとつに。段原は会場を巻き込むように「今日はこんなに花道が長いんですよ! 皆さん楽しんでますか?」と呼びかけ、返ってきた大歓声に対して笑顔を見せた。また稲場は初めてダンスブロックを任されたことについて、「気を張り詰めすぎて足がガクガクしました」と報告。金澤が「あっという間にここまできちゃったよ。どうする?」とメンバーに振り、 宮本が「どうしちゃう?」と首をかしげると、稲場は「もう1回最初からやりますか?」とうれしそうに提案し、大舞台を楽しんでいる様子を見せた。

「Juice=Juice Concert 2019 ~octopic!~」の様子。(写真提供:アップフロントグループ)

「Juice=Juice Concert 2019 ~octopic!~」の様子。(写真提供:アップフロントグループ)[拡大]

ライブ終盤、Juice=Juiceはギターリフが印象的なダンスロックナンバー「Va-Va-Voom」を初披露。ここからアップテンポの楽曲を畳みかけるように連発し、「Magic of Love (J=J 2015Ver.)」で大合唱を繰り広げてライブ本編を締めくくった。

「Juice、もう一杯!」という声援が沸き起こり、アンコールは「『ひとりで生きられそう』って それってねえ、褒めているの?」の"New Vocal Ver."でスタート。ファンは工藤と松永を含む新しい歌割りで歌唱する8人の姿を目に焼き付けた。曲が終わると、リーダーの金澤は「いつの間にこんなにJuice=Juiceファミリーの輪が広がっていたんだろうっていう、本当にうれしい幸せな風景が見られてですね。これまでがんばってきてよかったなって純粋に思いました。ありがとうございます。自由で楽しいライブをさせていただくことができました。また皆さんが何度でも観たい会いたいと思ってくれるように、今後もがんばっていきたいと思います」と挨拶。ラストナンバーの「未来へ、さあ走り出せ!」では国立代々木競技場第一体育館に銀テープが舞い、8人が歌う「Juice=Juice!!!」というフレーズが響きわたった。

この記事の画像(全10件)

Juice=Juice「Juice=Juice Concert 2019 ~octopic!~」2019年12月4日 国立代々木競技場第一体育館 セットリスト

01. 「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?
02. プラトニック・プラネット
03. ロマンスの途中
04. シンクロ。
05. 風に吹かれて
06. 銀色のテレパシー
07. 如雨露
08. TOKYOグライダー
09. Borderline
10. 微炭酸
11. あばれてっか?! ハヴアグッタイ
12. 地団駄ダンス
13. 愛のダイビング
14. 生まれたてのBaby Love
15. Va-Va-Voom
16. Never Never Surrender
17. 私が言う前に抱きしめなきゃね
18. CHOICE & CHANCE
19. Fiesta! Fiesta!
20. GIRLS BE AMBITIOUS
21. Magic of Love(J=J 2015Ver.)
<アンコール>
22. 「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?(New Vocal Ver.)
23. 未来へ、さあ走り出せ!

全文を表示

読者の反応

J_ROCKNews @J_ROCKNews

Juice=Juice、代々木第一体育館のステージから見たファミリー9000人の輪 https://t.co/iVgAVIH0kR

コメントを読む(16件)

リンク

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 Juice=Juice の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。