「9999」の“完結版”と銘打ったこの作品には前作のオリジナルアルバム「9999」の13曲に加え、未収録の音源4曲を収録。付属のDVDには「GRATEFUL SPOONFUL」ツアーより、8月3日に行われた宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ公演のライブ映像が収められるほか、ツアー初日の静岡・エコパアリーナ公演からツアーを追いかけてきたカメラマンによる写真を200ページにわたって収めたブックレットも同梱される。
ジャケットアートワークは前作同様に、ドイツ在住のアート・ディレクター・グループ「Rocket & Wink」が担当し、「光」をテーマに制作された。これについてRocket & Winkは「『9999』は“暗闇”をメインにアートワークを作ったので、論理的に『9999+1』は“光”をテーマとして進めようとすぐに考えました」「もう一つ加えると、『9999』の暗闇は長期間のバンド活動の休止を表していました。しかし今、彼らは活動再開を果たしていて、ツアーを通してファンに向けて新しい姿を見せています。そんな彼らの新しい音楽は、ファンの人たちの日々の光であり続けています」とコメントしている。
また今作のリリースを記念して、東京・TOWER RECORDS CAFE表参道店と北海道・TOWER RECORDS CAFE札幌ピヴォ店ではコラボカフェ「タワモン SUPER CAFE 『9999+1』」を開催する。ここではコラボメニューの提供に加え、オリジナル特典、オフィシャルグッズの販売、表参道店での衣装展示、スペシャル上映会などの企画を予定。開催期間は表参道店が11月29日から12月30日、札幌ピヴォ店が11月29日から12月15日までとなっている。
Rocket & Wink コメント
「9999」は“暗闇”をメインにアートワークを作ったので
論理的に「9999+1」は“光”をテーマとして進めようとすぐに考えました。
“陰”が“陽”となっていくみたいな感じで。
前回のアートワークを考えた背景にあったのは、私たちの世界の全ての物との繋がりというコンセプトでした。
それに対して今回、カバーデザインの相対性や、生活の中で目にする様々な物を表現することを通して、二重性を持てたことを嬉しく思います。
もう一つ加えると、「9999」の暗闇は長期間のバンド活動の休止を表していました。
しかし今、彼らは活動再開を果たしていて、ツアーを通してファンに向けて新しい姿を見せています。
そんな彼らの新しい音楽は、ファンの人たちの日々の光であり続けています。
それが今回「9999+1」のアートワークから見える光ととてもうまく関連していて、
この“白いアルバム”のように、ロックバンドとして何かをするためには常にかっこよく居続けるということは言うまでもないでしょう。
彼らに、30周年おめでとうございます!と改めて言わせてください。
そしてファンの方へ―彼らの音楽と私たちのアートワークを存分に楽しんで!
リンク
- TOWER RECORDS CAFE 表参道店
- TOWER RECORDS CAFE 札幌ピヴォ店
- THE YELLOW MONKEY × TOWER RECORDS CAFEコラボカフェ「タワモン SUPER CAFE 『9999+1』」開催決定!!! - TOWER RECORDS ONLINE
- THE YELLOW MONKEY | ザ・イエロー・モンキー オフィシャルサイト
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THE YELLOW MONKEY「9999+1」ジャケ写は“闇”から“光”へ、コラボカフェも実施決定 #THE_YELLOW_MONKEY https://t.co/J5QVZLLyIf