スカイピース初のホールツアー終幕、11人のゲストと共にラップリレー

スカイピースが8月24日に神奈川・神奈川県民ホール 大ホールで初のホールツアー「 Enjoy Summer Fest Buddy～まつり～」のファイナル公演を開催した。

開演時間になると三味線の音色が会場に流れ、艶やかな赤い着物姿の女性がステージで舞い始める。三味線のテンポは次第に速くなり、その勢いのまま「Ride or Die」へ突入。ステージ上の障子にスカイピースの2人の影が現れ、オーディエンスの視線はステージに注がれるも、スカイピースはイリュージョンのように客席から登場する。驚く観客の間を通り、2人は歌いながらステージへと向かった。

その後スカイピースは「僕の夏の恋の話」「無計画の旅」「おバカだっていいじゃないか！」とダンス曲を続ける。さらにライフルを片手にYouTubeで話題になっている楽曲「荒野行動あるある」をパフォーマンスし、場内を大きく沸かせた。

ここまでアップテンポのナンバーが続いたが、バラードナンバー「これがぼくのきもち」「分かれ道」が披露されると、オーディエンスはじっくりとその歌声に聴き入る。日替わり楽曲コーナーを経て、2人は最後に「雨が降るから虹が出る」「リメンバー」をパフォーマンスした。

アンコールではメジャーデビュー曲「スタートダッシュ」や「オタパリダンシン」といった楽曲に加え、このツアーのために書き下ろされた未発表の新曲「Enjoy Summer」が歌われた。エンディングでは☆イニ☆からテオくんへのプレゼントとして、スカイピースにゆかりのあるスペシャルゲストを呼び込んで「誕生日おめでとうラップマイクリレー」をサプライズで歌唱。ねお、EINSHTEIN、まあたそ、恭一郎、あいにょん、かす、ジュキヤ、せりしゅん、たくま（スカイチーム）、まこと（スカイチーム）、ちぃ（スカイチーム）と一緒に計13人でラップリレーを披露し、にぎやかにツアーを締めくくった。