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サカナクション山口、GINZA SIX屋上に“音を奏でる庭園”作る

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山口一郎(NF、サカナクション)

山口一郎(NF、サカナクション)

サカナクション山口一郎が主宰するプロジェクト・NFによるサウンドインスタレーション「ROOF TOP ORCHESTRA -音を奏でる庭園-」が、東京・GINZA SIXで明日8月6日から10月31日まで開催される。これに先がけて、本日8月5日に同会場で内覧会が実施され、山口とNFに所属する音楽家でサウンドデザイナーの黒瀧節也が登壇した。

「ROOF TOP ORCHESTRA -音を奏でる庭園-」は、NFがGINZA SIXの屋上庭園を音と光とテクノロジーが共存したアート空間としてプロデュースしたインスタレーション。水盤エリアと芝生エリアに分かれた会場には、LEDが施された柱やオーケストラの演奏台をイメージした6つのキューブ型のモニュメントが設置されており、来場者はそれらを打楽器のように叩くことで音と光が連動したさまざまな演出を体験することができる。

今回プロデュースを手掛けるにあたり銀座の街の歴史を振り返ることから始めたという山口は、このインスタレーションについて「場所を生かしつつ誰もが“作曲者のいない音楽”を自由に楽しみ、くつろげる空間を作りたかった」と語った。黒崎の口からは会場に流れるBGMや効果音について、水盤エリアでは水を入れたグラスに触れると出る音や流水音を、芝生エリアでは木製の楽器の音をそれぞれサンプリングしたことなどが明かされた。

記者からNFの活動に込める思いについて問われると、山口は1人のミュージシャンとしてプロジェクトに取り組んでいることを前提に、自身の活動をきっかけに自分以外のミュージシャンがライブや楽曲制作以外にも発表の場を増やすことができたらと話し、さらに「音楽は匂いと一緒で目には見えない、手で触れないもの。その代わりに人の心に触れられるものであり、そこにはまだまだ表現する場所があると思います」とコメントした。

さらに山口は会期中に同会場でNFによる音楽イベントを行うことを検討していることを明言。詳細情報は追ってアナウンスされる。

※記事初出時、本文に誤りがありました。お詫びして訂正します。

ROOF TOP ORCHESTRA -音を奏でる庭園-

2019年8月6日(火)~10月31日(木)東京都 GINZA SIX屋上「GINZA SIXガーデン」
※日没から23:00まで。

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