乃木坂46生田絵梨花、ロイド＝ウェバーの傑作ミュージカルで三浦春馬と共演

2019年4月8日 10:00 529 10 音楽ナタリー編集部

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生田絵梨花（乃木坂46）が、2020年3月に東京・日生劇場で上演されるミュージカル「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド～汚れなき瞳～」でヒロインを演じる。

乃木坂46とは？

2011年8月に「AKB48の公式ライバル」として誕生したアイドルグループ。グループ名の「乃木坂」は最終オーディション会場の「SME乃木坂ビル」、「46」は「AKB48より人数が少なくても負けないという意気込み」に由来する。総合プロデュースはAKB48同様、秋元康が担当。全国規模のオーディションにより、3万8934人の応募の中からスターティングメンバーとして33名が選出された。2012年2月にシングル「ぐるぐるカーテン」でメジャーデビュー。2013年には5都市を巡る初のツアー「真夏の全国ツアー2013」、12月には初の東京・日本武道館公演を成功させた。2015年1月には1stアルバム「透明な色」をリリースし、同年末に「NHK紅白歌合戦」への初出場を果たす。2017年に17thシングル「インフルエンサー」、2018年に20thシングル「シンクロニシティ」で日本レコード大賞の大賞を2年連続で受賞。2021年12月に初のベストアルバム「Time flies」をリリースし、2022年5月に神奈川・日産スタジアムでデビュー10周年記念ライブ「乃木坂46 10th YEAR BIRTHDAY LIVE」を開催した。

生田絵梨花とは？

1997年1月22日、ドイツ・デュッセルドルフ生まれの東京都出身。乃木坂46の1期メンバーとして2012年にCDデビュー。2014年に山下敦弘監督作「超能力研究部の3人」で秋元真夏、橋本奈々未とともに主演を務める。2017年には乃木坂46のメンバーが多数参加した「あさひなぐ」に出演。舞台にも活躍の場を広げ、ミュージカル「モーツァルト！」「ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812」で2018年に菊田一夫演劇賞を受賞した。近年の主な出演舞台には「レ・ミゼラブル」「ロミオ＆ジュリエット」「キレイ―神様と待ち合わせした女―」「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド～汚れなき瞳～」などがある。

左から三浦春馬、生田絵梨花（乃木坂46）。

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ミュージカル「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド～汚れなき瞳～」フライヤー［拡大］

「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド～汚れなき瞳～」は、「オペラ座の怪人」「キャッツ」など数々の傑作を生み出したミュージカル界の巨匠アンドリュー・ロイド＝ウェバーと、ミートローフやセリーヌ・ディオンらにヒット曲を提供したジム・スタインマンがタッグを組んだ作品。日本での初演は白井晃が演出を手がける。

先日「第44回菊田一夫演劇賞」を受賞した生田が演じるのは、主演の三浦春馬扮する脱獄犯「男（ザ・マン）」をイエス・キリストの生まれ変わりだと信じる無垢な少女・スワロー。生田は「音楽を全編聴き、美しいメロディに心揺さぶられました。この作品がどのように作られていくのか今からとても楽しみです」と本作への期待を語っている。

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生田絵梨花（乃木坂46）コメント

音楽を全編聴き、美しいメロディに心揺さぶられました。この作品がどのように作られていくのか今からとても楽しみです。
演出家の白井晃さん、三浦春馬さんから沢山吸収させていただきながら、皆さまの心にお届けできるよう精一杯務めます。

三浦春馬コメント

アンドリュー・ロイド＝ウェバーの作品に挑戦させて貰える機会をもらえた事に喜びを隠せません。
ずっと仕事をさせてもらいたかった白井晃さん、生田絵梨花さんから沢山の事を学べるこの舞台を丁寧に創り上げ、
より多くの方にミュージカルを身近に感じ、劇場に足を運ぶ1つのきっかけになるよう頑張っていきたいと思います！