赤い公園・石野理子主演映画を「ちば映画祭」で上映

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石野理子(赤い公園、ex. アイドルネッサンス)が主演を務めた映画「ファーストアルバム」が、3月29~31日に千葉・千葉市生涯学習センター ホールにて開催される映画祭「第10回ちば映画祭」にて上映される。

赤い公園とは?

2010年1月に高校の軽音楽部の先輩後輩だった佐藤千明(Vo)、津野米咲(G)、藤本ひかり(B)、歌川菜穂(Dr)の4人で結成。東京・立川BABELを拠点に活動をスタートさせ、ミニアルバム「透明なのか黒なのか」でメジャーデビューを果たす。しかし津野の体調不良を受け、2012年10月より半年間活動を休止。2013年3月に活動再開を発表したのち、5月に東名阪で復活ツアーを開催し、8月に1stフルアルバム「公園デビュー」を発表した。2014年9月に亀田誠治、蔦谷好位置、嶋津央、蓮沼執太といった豪華プロデューサー陣を招いてメジャー2ndアルバム「猛烈リトミック」をリリース。この作品は「第56回日本レコード大賞」の優秀アルバム賞に選出された。2017年8月にアルバム「熱唱サマー」リリースし、同月に行ったワンマンライブを最後に佐藤が脱退。2018年2月のベストアルバム「赤飯」発売後、5月に新ボーカリストとして石野理子(ex.アイドルネッサンス)が加入。2019年8月に新体制初の音源となる配信シングル「凛々爛々」、10月に5曲入りの新作「消えない - EP」をリリース。2020年5月に現体制初のアルバム「THE PARK」を発表した。10月に津野がこの世を去り、2021年3月の発表で開催することを表明。5月に中野・中野サンプラザホールでラストライブ「赤い公園 THE LAST LIVE『THE PARK』」を行い、約12年の活動を終えた。

「ファーストアルバム」ビジュアル  (c)2016「ファーストアルバム」製作委員会

「ファーストアルバム」ビジュアル (c)2016「ファーストアルバム」製作委員会

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「ファーストアルバム」は広島ホームテレビと広島観光コンベンションビューローが吉本興業とタッグを組み、広島の魅力を全国に発信するシティセールスの一環で製作した“地域発信型映画”。自分の居場所を見つけられない主人公・桜木樹があることをきっかけに自分の心や家族、そして自身の暮らす広島の街と向き合う姿が描かれる。本作はアイドルネッサンスのミュージックビデオ作品も手がけた頃安祐良が監督を務めた。

「ちば映画祭」は千葉初上映の作品や若手監督の作品にスポットを当てた映画祭で、「ファーストアルバム」は本映画祭の最終日31日に「やす焦がし」との2本立てで上映される。そのほかのラインナップはオフィシャルサイトにて確認を。

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