BiS、お台場で現体制最後のフリーライブ「BiSの曲は呪いではなく、魔法でした」

7

1043

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 217 807
  • 19 シェア

BiSが本日3月3日に東京・臨海副都心・青海南臨時駐車場 J区画でフリーライブ「BiS FREE WiNTERLAND」を開催した。

「BiS FREE WiNTERLAND」の様子。(Photo by Kenta Sotobayashi)

「BiS FREE WiNTERLAND」の様子。(Photo by Kenta Sotobayashi)

大きなサイズで見る(全5件)

「BiS FREE WiNTERLAND」の様子。(Photo by Kenta Sotobayashi)

「BiS FREE WiNTERLAND」の様子。(Photo by Kenta Sotobayashi)[拡大]

晴天に恵まれたお台場で行われた本公演は、明日3月4日に東京・両国国技館で行われるワンマンライブ「BiS 2nd BEGiNNiNG TOUR FiNAL WHO KiLLED IDOL??」をもってBiSを卒業するプー・ルイ、GANG PARADEのアヤ・エイトプリンスとのレンタルトレードが終了するカミヤサキを含む現体制で最後の野外フリーライブ。開演時間になると、車に乗って大きく身を乗り出したメンバーが、観客エリアの後方から登場。予期せぬ形での入場にファンが沸く中、ステージに立った7人は「BiSBiS」でライブをスタートさせ、「primal.」では大合唱を巻き起こし、「Give me your love全部」などを続けて披露した。

カミヤサキ(中央 / Photo by Kenta Sotobayashi)

カミヤサキ(中央 / Photo by Kenta Sotobayashi)[拡大]

終盤のMCではカミヤが「BiSに来てからいろいろなことがありました」と語り始め、「トレードのこととか、BiSのこととか自分なりに考え続けているうちに悩みすぎてしまうことがありました。でもBiSのことを考えたぶんだけ、BiSは私の背中を推してくれました。今日をこんな晴れやかな気持ちで迎えられるとは思っていなかったのでびっくりしています。とっても幸せな気持ちでいっぱいです。悩んでいたことも間違えっていなかったと思える今があって、とてもうれしいです」と自身の素直な思いを吐露していった。続けてカミヤは、2014年に解散した旧BiSのメンバーでもあった彼女自身がその当時のBiSを引きずっていたことを明かし、「こうやってトレード期間があったからこそ、自分の中のBiSを終えることができます。明日からは“元BiS”という枕詞にとらわれないカミヤサキとして歩いて行くことができそうです。このあとBiSがどんな形になっても、私は一生、BiSのことが大好きです。これからもBiSとカミヤサキをよろしくお願いします」とアピールした。

そしてカミヤが「BiSの曲は呪いではなく、魔法でした。愛しています!」と叫んだあと、ライブのラストにパフォーマンスされたのはキラーチューン「nerve」。カミヤの言葉に目をうるませていたパン・ルナリーフィが「みんな一緒に踊りましょう!」と弾ける笑顔を見せるシーンもありつつ、彼女たちは観客を大いに楽しませ、フリーライブを終えた。

関連する特集・インタビュー

この記事の画像(全5件)

「BiS FREE WiNTERLAND」2018年3月3日 臨海副都心・青海南臨時駐車場 J区画 セットリスト

01. BiSBiS
02. primal.
03. Give me your love全部
04. SOCiALiSM
05. I can't say NO!!!!!!!
06. ロミオの心臓
07. nerve

BiS 2nd BEGiNNiNG TOUR FiNAL WHO KiLLED IDOL??

2018年3月4日(日)東京都 両国国技館

全文を表示

読者の反応

  • 7

田中田田田(たなかたでんた) @Tumapai

"BiSの曲は呪いではなく、魔法でした"って台詞はカッコいいしズルいやつ。 https://t.co/bIe1tGgsjD

コメントを読む(7件)

関連商品

リンク

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 BiS の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。