Pyxis、ボクシングリングで対決した単独公演で3rdシングルリリースを発表

豊田萌絵と伊藤美来からなる声優ユニットPyxisが2月3日に単独公演「Pyxis Live 2018 "Pyxis Party" ～Pop-up Dream Match～」を東京・ディファ有明で実施した。

会場となったディファ有明は格闘技の興行を目的として作られたイベント施設。今回の公演には360度を観客が取り囲むステージとして本物のボクシングリングが登場し、ライブのほか手押し相撲などPyxisのイベントではおなじみの“対決コーナー”も展開された。

当日2人は昨年12月に発表した2ndアルバム「Pop-up Dream」の楽曲を中心に15曲を披露。客席のどの角度からも楽しめるようアレンジされたこの日ならではのダンスでファンを惹き付けた。

伊藤がセーラー服にメガネ姿で「初めて塾をサボった日～みくと原宿とクレープと～」、豊田はネコの耳としっぽを付けた姿で「Call Me もえし」をそれぞれキュートにパフォーマンスしたソロコーナーを終え、薄紫色の衣装に身を包んだ2人は「残像」「Pinkie×Answer」といった大人の雰囲気を漂わせる楽曲で表現力の高さをアピール。その後集まったファンに笑顔で感謝を伝え、「Next Flowers」でライブを締めくくった。

なお同公演では3rdシングル（タイトル未定）のリリースが明らかに。今作は5月の発売が予定されており、表題曲は4月放送スタートのテレビアニメ「ありすorありす」のエンディングテーマに決定している。さらに5月20日に彼女たちの結成3周年を記念したイベントが東京・新宿BLAZEで開催されることも発表された。現在Pyxisのファンクラブ・Style Partyではチケットの先行申し込みを受付中。