さかいゆう「のだめ」コンサートでオーケストラと夢の共演

2010年1月14日 19:54 1 音楽ナタリー編集部

昨日1月13日に東京・Bunkamuraオーチャードホールにて行われた「のだめオーケストラコンサートアニメ編最終楽章～楽しい！オケ入門コンサート～」に、さかいゆうがゲストで登場。「のだめオーケストラ」との共演が実現した。

昨日1月13日、2日目のステージを終えたさかいはブログで「なんと足の歩幅を合わせられずに、足が絡みそうになり、上手くお辞儀できなくて自分で笑ってしまいました（笑）」と意外なハプニングを告白。また「クラシックのライブは正真正銘の『ライブ＝生音』なのでホントに感動します!!!」と語っている。

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2月3日にリリースされるさかいゆうの2ndシングル「まなざし☆デイドリーム」。期間生産限定盤ジャケットは「のだめ」イラスト仕様で、さかいの姿も「のだめ」タッチで描かれている。

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着うた配信サイト「オーガスタサウンドプラス」「DAM★うた」では、さかいの新曲「まなざし☆デイドリーム」の着うた音源を配信中。

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さかいゆう

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このコンサートは、フジテレビ系アニメ「のだめカンタービレフィナーレ」の放送開始を記念して、1月12日から本日1月14日まで3日間にわたり開催されるもの。さかいゆうはこのアニメにオープニングテーマ「まなざし☆デイドリーム」を提供しており、ステージ上では本日からのアニメ放送に先駆け、オーケストラとのコラボによる演奏で披露された。

指揮者の梅田俊明とともにステージに登場したさかいは、ステージを囲むオーケストラの手前に配置されたグランドピアノに座り、バッハ「主よ、人の望みの喜びよ」の旋律を奏でる。「まなざし☆デイドリーム」はこの旋律を取り入れたナンバーで、クラシックとポップスを融合させた躍動感ある仕上がり。ステージではさかいの「大好きなバッハと共演したい!!」という長年の夢を実現させるような豪華なサウンドが鳴り響いた。

パフォーマンスを終えたさかいは「初めてのオーケストラとの共演で多少の不安があったのですが、自分が想像していた以上にのびのびと演奏でき、またこのようなオーケストラとの共演を体感したいと感じました。オーケストラのみなさんからの熱が直に感じられ、指揮者の梅田さんとのアイコンタクトが楽しかったです」とコメント。今後の展開が楽しみなところだ。

また、この日のコンサートにはアニメ「のだめカンタービレフィナーレ」の劇中音楽を担当しているピアニスト松谷卓も参加。ショパン「ピアノ協奏曲第1番ホ短調」をのだめオーケストラとともに演奏した。松谷はアニメ版「のだめ」のシーズン1から作品世界を支え続けている重要な存在。2月3日には、「のだめカンタービレフィナーレ」の音楽に書き下ろし楽曲と過去シリーズからの選りすぐりを加えたアルバム「のだめカンタービレフィナーレオールシーズンズベスト」がリリースされる。

2010年1月13日（水）「のだめオーケストラコンサートアニメ編最終楽章～楽しい！オケ入門コンサート～」セットリスト

01. ベートーヴェン：交響曲第7番イ長調作品92より　第1楽章
　（梅田俊明指揮のだめオーケストラ）
02. まなざし☆デイドリーム
　（さかいゆう / 梅田俊明指揮のだめオーケストラ）
・講座：ボレロによるオーケストラ楽器入門講座
　軽部真一（フジテレビアナウンサー）指揮にて一部の演奏
　皆籐愛子（キャスター）バイオリン演奏
・Extra ボレロ：軽部真一（フジテレビアナウンサー）指揮版
03. ラヴェル：ボレロ
　（梅田俊明指揮のだめオーケストラ）
04. ロッシーニ：歌劇「ウィリアム・テル」序曲
　（梅田俊明指揮のだめオーケストラ）
05. アニメエンディグ・テーマ曲「風と丘のバラード」
　（Real Paradis with のだめオーケストラ）
06. ショパン：ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11～第1楽章EDIT
　（松谷卓［ピアノ］/ 梅田俊明指揮のだめオーケストラ）
07. チャイコフスキー：序曲「1812年」変ホ長調作品49
　（梅田俊明指揮のだめオーケストラ）
＜アンコール＞
08. ドヴォルザーク：チェコ組曲Op.39 B.93より第2曲「ポルカ」
　（梅田俊明指揮のだめオーケストラ）
09. J.シュトラウスI：ラデツキー行進曲
　（梅田俊明指揮のだめオーケストラ）
※出演者全員手拍子参加