タワレコ30周年祭でTHE MICETEETHが全12曲の復活ライブ
2010年1月12日 16:57 1
タワーレコードの日本上陸30周年を記念するライブイベント「TOWER RECORDS 30th anniversary LIVE! "Love or Hate" Night vol. 1, 2」の2日目公演が、1月10日に代官山UNIT、UNICE、SALOONで行われた。
前日9日の公演に続くこの日のステージには、ライブアクトとして
オープニングDJを務めたのはJAPANESE SOUL CREWとDJ-LATIN RAS KAZ、橋本徹。それぞれUNICE、SALOON、UNITに集まったオーディエンスを温めるプレイを披露する。その後、UNITのトップバッターとしてSPECIAL OTHERSが登場。ピースフルな雰囲気に満ちた彼らのライブを、集まった観客は両手を挙げて楽しんでいた。UNICEには前日に続き“落語家”・月亭方正が現れ、フロアに入りきらないオーディエンスが通路にもあふれる中、リラックスした様子で「猫の茶碗」を披露した。
続くUNITのステージにはLikkel Mai & THE Kが登場し、アコースティックギターと力強いボーカルのハーモニーで観客を酔わせる。Likkel Maiが日本語詞をつけたという、ボブ・マーリーの「War」のカバーには大きな拍手が沸いた。そしてCOOL WISE MANのリズム隊で結成されたスペシャルバンド、Operatorsのライブへ。圧巻のグルーヴでフロアを大いに揺らした。
UNICEで行われた「NO MUSIC, NO WHISKY」のイベントにはSPECIAL OTHERSのメンバーが登場し、ウイスキーにまつわるトークを展開。そしてUNITには清水ミチコが登場し、超満員のフロアを前に「愛の讃歌」やフォークソングメドレーなどで、幅広いものまねを披露した。さらに東京パノラママンボボーイズがド派手な衣装で登場し、個性豊かなステージを繰り広げた。
この日のトリを飾ったのは、一夜限りの復活を遂げたTHE MICETEETH。相変わらずのゆるいMCと情感豊かなサウンドで、全国各地から集まったファンを楽しませる。ひさびさのライブとなるこのステージでは「Sleep on Steps」「ネモ」「霧の中」など、本編で10曲、アンコールで2曲を披露。アンコールの「トルキッシュコルト」「Rainbow Town」が終わった後も場内には「もう1回!」という声がこだまし、名残惜しそうに余韻を味わうファンの姿が多数見受けられた。
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音楽ナタリー @natalie_mu
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