ヒルクライム×藤沢周、リスペクト対談でガッチリ握手

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昨日12月2日にニューシングル「もうバイバイ」をリリースしたヒルクライムが、同日に東京・原宿KDDIデザイニングスタジオにて発売記念イベントを行った。

故郷新潟を愛する者同士、固い握手を交わす藤沢周(写真左)、MC TOC(中央)、DJ KATSU(右)の3人。

故郷新潟を愛する者同士、固い握手を交わす藤沢周(写真左)、MC TOC(中央)、DJ KATSU(右)の3人。

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人差し指をピンと伸ばすMC TOCと、クールな佇まいのDJ KATSU。“命がけの恋”を綴ったリリックをストリングスの効いたメロディに乗せて歌い上げた。

人差し指をピンと伸ばすMC TOCと、クールな佇まいのDJ KATSU。“命がけの恋”を綴ったリリックをストリングスの効いたメロディに乗せて歌い上げた。

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シングル「もうバイバイ」ジャケット

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この日会場に入場できたのは、運良く整理券を入手できた80名のみ。それでも会場周辺には話題のヒルクライムを一目見たいと集まった人たちで溢れかえっていた。

イベントにはヒルクライムのほか、トークゲストとして芥川賞作家の藤沢周も参加。ヒルクライムと藤沢は新潟出身同士で、藤沢がたまたま新潟で開催されたゲリラライブに遭遇したのが出会いのきっかけ。音楽性の高さだけでなく、2人の音楽に対する真摯な姿勢にも感銘を受けたという藤沢は、その後も2人を食事に誘うなど交流を続けている。

藤沢は今回のトークで、現在連載中の剣道を題材にした小説の主人公が、ヒルクライムに憧れている設定だといううれしいエピソードを披露。MC TOCは「僕も小中高校と剣道をずっとやってきたので、主人公にはとっても共感できるんです」と話した。

また、この日はヒルクライムが「第51回 輝く!日本レコード大賞」新人賞を受賞したこともあり、客席からは大きな祝福の拍手が贈られた。感想を求められたMC TOCは「一生に一度の賞を受賞できて本当にうれしい」とコメント。彼らは最優秀新人賞を獲得することになるのか、ファンは12月30日の発表を楽しみにしておこう。

イベント終盤には、ヒルクライムが新曲「もうバイバイ」を生披露。客席から自然と大きなハンドクラップが巻き起こり、会場全体が心地良い一体感に包まれた。

ヒルクライムはこの新曲を携え、12月12日よりスタートする@peps!ミュージック&Uta-Net主催のライブイベント「JUMP UP LIVE TOUR!vol.1」にCLIFF EDGE、RSPとともに出演する。

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