柴田淳が巨匠・山下洋輔と一夜限りの贅沢コラボ

柴田淳が11月2日、SHIBUYA-AXで行われたライブイベント「SHIBUYA-AX JAZZ NIGHT with TOKYO FM」に出演し、ジャズピアニスト山下洋輔と初の共演を果たした。

「世代もジャンルも超えた音楽の新しい出会いがここSHIBUYA-AXで生まれる！」をコンセプトに行われたこのイベント。 柴田淳はまず、新鋭ジャズピアニスト挾間美帆を中心としたバンドをバックに、最新シングル「Love Letter」や11月4日にリリースされたニューアルバム「ゴーストライター」収録曲「蝶」「ため息」など5曲を歌い上げた。

続いて登場した山下洋輔はビッグバンドを従え、デューク・エリントン「スウィングしなけりゃ意味がない」や映画「カンゾー先生」のメインテーマなど4曲を披露。迫力ある音を叩き出す独特のプレイスタイルで、ジャズになじみのない観客をも魅了した。

そしてアンコールではついに、柴田の楽曲を山下のジャズアレンジで表現する一夜限りのコラボが実現。「かなわない」は山下のピアノのみをバックにしっとりと、そしてラストはビッグバンドも加わった「メロディ」で賑やかにしめくくられた。