LoVendoЯが3人体制でステージに、新曲は前山田健一書き下ろし

LoVendoЯが昨日3月12日に東京・新宿ReNYにて1日2回のファンクラブ会員を対象としたライブイベントを開催。本記事では2回目の公演の模様をレポートする。

魚住有希（G）の卒業以来、田中れいな（Vo）は舞台の主演を務め、岡田万里奈（Vo）は釣り、宮澤茉凛（G）はゲームと、それぞれの特技を生かした仕事に勤しむなど、個々が主にソロ活動を行っていたLoVendoЯ。今後のバンド活動についてファンからの注目が集まる中、3人体制になってから初めてのファンクラブイベントを行った彼女たちは、田中がコーディネートしたという黒を基調とした衣装で登場して「イクジナシ」でライブをスタートさせた。

3人はイベントの中盤、「賞品争奪！～ジャンケン大会～」と題したコーナーを展開。じゃんけんの勝者にメンバー着用のTシャツや、昨年のツアー「LoVendoЯ LIVE TOUR 2016～POWEЯ!～」で使用されたフラッグをサイン入りでプレゼントした。またボーカル2名がソロで歌う場面では、岡田が自身で作詞作曲したナンバー「出発（たびだち）の鐘」をしっとりと歌唱。一方田中は和楽器バンド「吉原ラメント」をカバーし、羽根扇子を振るなど艶やかな姿を見せて観客を魅了した。

イベント終盤、彼女たちは作詞作曲をヒャダインこと前山田健一が手掛けた新曲「ぶっぱなせ！Baby, I Love Ya!」を披露。その後、田中が「LoVendoЯにとって今日って本当に大事やったと思うよ」「今日が勝負だと思った」とこの日を振り返ったほか、この夏に新作ミニアルバム（タイトル未定）をリリースすることを発表してファンを喜ばせた。