超特急「8号車の輪を広げたい」結成5周年ツアーは過去最大！“食べ鉄”新番組も

超特急が4月より全国ツアー「Bullet Train 5th Anniversary Tour 2017『Trans NIPPON Express』」を実施することが決定した。

これは、本日12月24日に東京・国立代々木競技場第一体育館にて行われた彼らのワンマンライブ「BULLET TRAIN CHRISTMAS ONEMAN SHOW 2016 愛す。in Wonder Land」の中で発表されたもの。ツアーは4月29日の北海道・わくわくホリデーホール公演を皮切りに8月8日の“8号車の日”に行われる東京・東京国際フォーラム ホールA公演まで19会場で20公演が行われる。このツアーは超特急にとって過去最大の規模となるもので、各地で異なる演出やセットリストが用意される。ツアー決定に際し、タクヤは「初めて開通する場所がたくさんあるので、まだ会いに行けていない8号車（ファンの総称）にも会えると思う。このツアーをきっかけに、もっと“8号車の輪”を広げていきたいです」と意気込みを語った。

なおライブの中では、超特急の出演する新番組「超特急と行く！食べ鉄の旅 台湾編」が4月よりテレ玉、tvkほか全7局でオンエアされることも明らかになった。これは、超特急のメンバーが台湾を鉄道で巡りながら、各駅の駅弁を食べまくる全編海外ロケの“食べ鉄”番組。1回の放送時間は30分で、6月まで計12回のオンエアを予定している。

公演の前には囲み取材が行われ、メンバーはこの日のライブにかける意気込みを語った。リーダーのリョウガは「最高の『ありがとう』を8号車に届けたいです」とひと言。「クリスマス、プライベートでは常に引きこもっていたのでいい思い出がない」と明かしたユーキは「こうやってクリスマスにライブができることは、『超特急として活動していてよかった』と思える瞬間です。僕たちの“アモーレ”を届けます！」と力強く語る。

また明日のクリスマス当日の過ごし方について問われると、カイは「残念ながら、メンバーみんなで仕事です！」と苦笑い。ユーキは「今日（12月24日）が誕生日のユースケを全員でお祝いします！」と答えた。するとユースケが「いや、カイとタクヤとタカシは日付が変わってすぐにお祝いのメッセージをくれたんですけど、コーイチとリョウガとユーキはくれなかったんですよ！」と暴露。ライブ会場でユースケが自身の誕生日をアピールすると、彼の目の前でリョウガがFaceTimeを使ってお祝いを、ユーキもその場でLINEのボイスメッセージを送ったといい、ユースケは「コーイチに至っては『ああ、そやな』のひと言だけですからね！」と不服そうに語っていた。

2017年の目標については、カイが「今年は2カ所でアリーナライブができたので、来年は3都市でできるよう大きくなりたい！」と意気込み。リョウガは「来年こそ2次元の世界に行きたい」と望みを語り、タクヤは「プライベートでは車の免許を絶対取りたい」と明かした。また、ユーキが「もっとバラエティ番組に出たい。体張ってなんでもやります！」と言えば、ユースケは「バラエティもそうだけど、音楽番組も！ 8つくらい出たいです」と続く。タカシは「今年メンバー全員が成人したので、来年は大人の超特急を見せられたら」と目を輝かせ、コーイチは「今年『Dramatic Seven』というアルバムを出して、新しい超特急が始まったと思うんです。アルバムの世界を表現する今日のライブをしっかり締めくくって、2017年に向けていいスタートを切れるようにしたいです」と話していた。