DJ BAKUが米ヘヴィHIP HOPユニットとスプリット制作

1

DJ BAKUとアメリカ・ニュージャージー出身のヒップホップユニットDÄLEKがスプリットアルバム「DJ BAKU vs DÄLEK」を9月11日にリリースする。

DJ BAKUとは?

1978年生まれのDJ / トラックメーカー / ターンテーブリスト。16歳でDJを始め、1990年代後半にYOSHI(現・般若)やRUMIとともにヒップホップグループ・般若として活動する。1999年から自身のレーベル・DIS-DEFENSE DISCよりミックステープを販売し、2000年には3組のアーティストとのコラボ音源を収録した「DJ BAKU 対 GOTH-TRAD,SAIDRUM,Bleeder」をリリースした。2003年にMSCのTAVを迎えた「VANDALISM」、2004年にMSCの漢とPRIMAL、RUMIを迎えた12inchアナログ「KANNIBALISM / 畜殺」を発表してそれぞれ話題に。2006年には初のオリジナルアルバム「SPINHEDDZ」をリリースした。また2005年にドキュメンタリーDVD「KAIKOO / 邂逅」を監修し、当時のストリートカルチャーを映像化。同年より自身が発起人となった音楽イベント「KAIKOO POPWAVE FESTIVAL」がスタートし、2010年に晴海埠頭で行われた「KAIKOO POPWAVE FESTIVAL '10」は1万人以上の集客を記録する大イベントとなった。2008年にアルバム「DHARMA DANCE」を発表して以降、ロック的なサウンドへのアプローチが顕著になり、自身も6人組バンド・DJ BAKU HYBRID DHARMA BANDや、KYONO(WAGDUG FUTURISTIC UNITY、ex. THE MAD CAPSULE MARKETS)とのユニット・!!!KYONO+DJBAKU!!!を結成。ヒップホップを基盤にしてさまざまなジャンルとの融合を試み、新しいダンスミュージックを提案し続けている。2015年11月には自主レーベル・KAIKOOを設立し、ニューアルバム「NΣO TOKYO RΛVΣ STYLΣ」をリリースする。

写真は「DJ BAKU vs DÄLEK」のジャケット。DJ BAKUは7月リリースの「THE 12JAPS」に続いて、わずか2カ月での新作リリースとなる。

写真は「DJ BAKU vs DÄLEK」のジャケット。DJ BAKUは7月リリースの「THE 12JAPS」に続いて、わずか2カ月での新作リリースとなる。

大きなサイズで見る

マイク・パットンが主宰するレーベルIpecacに所属し、その中でもトップクラスのプライオリティが与えられているアーティストのひとつであるDÄLEK。ヘヴィロックにも通じるような彼らの個性的なヒップホップはジャンルを超えて支持を集めている。

2005年にDÄLEKの初来日公演で共演したのをきっかけに互いに認め合い、どちらともなくアイデアが生まれて完成した今回の作品。それぞれの書き下ろしの新曲を2曲、互いの曲のリミックスを1曲ずつ収めた計6曲入りとなっている。

この記事の画像(全1件)

読者の反応

音楽ナタリー @natalie_mu

DJ BAKUが米ヘヴィHIP HOPユニットとスプリット制作 http://natalie.mu/news/show/id/20347

コメントを読む(1件)

関連商品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 DJ BAKU の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。