再結成ディラングループ来日ツアーに竹村延和の新ユニット、LITE、テニスコーツ

Mice Paradeの原型としても知られているアメリカ・ニューヨークのポストロックバンド、The Dylan Groupがオリジナルメンバーで再結成。3月に国内アーティストをオープニングアクトに迎えて東京と京都で3公演のジャパンツアーを行うことが決定した。

The Dylan Groupはディラン・クリスティ（Vibraphone）とアダム・ピアース（Dr）を中心とした4人組バンド。ビブラフォンとツインドラムを特徴とした独特なサウンドで、1990年代のポストロックシーンにおいてひときわ存在感を放った。2000年にアルバム「Ur-Klang Search」を発表して世界的に注目されたが、この時期からアダム・ピアースが自身のソロプロジェクトであるMice Paradeに活動の主軸を置くようになり、解散表明はしなかったもののThe Dylan Groupはそのまま活動を停止した。

今回の来日公演は、3月23日に京都・METRO、25日に東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGE、26日に東京・TSUTAYA O-nestで開催される。京都公演には、昨秋ドイツから帰国した竹村延和が新たに始動させた生演奏主体のユニット・とけゆくかこがゲスト出演。渋谷duo MUSIC EXCHANGEにはLITE、TSUTAYA O-nestにはテニスコーツが登場する。チケットは各公演とも発売中。