大きなクリスマスツリーの前に設けられたステージに登場した山崎悠稀と吉田仁人は短い挨拶をすると「それではさっそく、曲を聴いてください」とライブをスタートさせる。1曲目に披露したのは、吉田仁人が作詞を担当したミディアムバラード「僕のとなり」。吉田と山崎は歌声に感情を込め、息の合ったハーモニーを響かせる。この曲を歌い終えると吉田は「こうやって大きなクリスマスツリーのうしろで歌うことができてうれしいです」とコメント。ファンや山崎から「うしろじゃなくて前だよ!(笑)」とツッコまれ「そうだ、前だ!(笑)」と照れ笑いを浮かべた。
2曲目には、シングルのもう1つの表題曲「だる恋。」が届けられた。この曲を作詞した山崎は「今までに聴いたことのないラブソングを作りたくて、雪だるまと恋をするお話を書きました。雪だるまと恋をしたら大変なことがたくさんあると思うので、曲の中には大変なエピソードが出てきます」と説明。2人は電飾が明滅するステッキを手に元気よく楽曲を歌い上げ、ステッキで宙に雪だるまの形をなぞってみせる。クリスマスムードいっぱいの演出に、観客も笑顔で体を揺らしていた。
ライブ終了後にはプレゼントの抽選会も行われた。吉田と山崎はそれぞれのイメージカラーである黄色と黄緑色のサンタ帽をかぶってステージに再登場し、「仁人サンタと悠稀サンタです!」笑顔で自己紹介。ひと足早いクリスマスプレゼントとして、おもちゃなどのグッズを抽選に当たったファンにプレゼントしていた。
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