ライブは林愛夏による「めっちゃ汗かくぞー!」というシャウトから開幕。最初に「Level 1 ~自己紹介 Ver.~」を投下し、フロアのテンションを引き上げた彼女たちは、「暦の上ではディセンバー」「栄光サンライズ」と畳みかける。最初のMCで高見奈央が「3周年だからって浮かれてるんじゃねえぞ! 後悔するくらい汗かかせてやるぜ!」と檄を飛ばした通り、ライブ序盤はアップチューンを連発する。バックバンドが繰り出すサウンドのもとメンバーだけでなくオーディエンスも激しく動き、演者も観客も汗だくでライブを楽しんでいた。
MCでは大矢梨華子がフロアを見渡しながら「りこぴんより汗をかいてる人、いないなあ」と話し、自身の汗だくっぷりをアピール。またメンバーそれぞれが最近冷や汗をかいたエピソードを明かすなど、メンバーはパワフルなパフォーマンスとは裏腹に奔放なトークでフロアをクールダウンさせる。トークがひと段落すると林が「3年間で一番いい汗かくぞー!」とシャウトし、ライブを再開。「JUMP」「ミチシルベ」「虎虎タイガー!!」といった楽曲をノンストップで繰り広げ、クライマックスへ向けて盛り上げていく。本編最後の曲「SMILE」では会場内に多数のシャボン玉が舞う中、メンバーがラストまで全力のパフォーマンスを届けてフロアを沸かせた。
アンコールではグループが掲げる“IDOROCK”という言葉について、メンバーそれぞれが抱く思いが語られた。渡邊璃生が「“IDOROCK”っていうのはベイビーレイズJAPANの生き様なんだと思います」と話すと、オーディエンスからはグループを称える拍手が送られる。また林が「“IDOROCK”は魂の叫び合いだと思うんです。魂をぶつけ合って、ガツンと響かせましょう!」と話したところで「TIGER SOUL」を歌唱。エモーショナルな彼女たちの歌声に呼応するようにフロアからは大歓声が上がる。またアンコールでは12月28日に東京・TOKYO DOME CITY HALLにてワンマンライブを開催することが告知された。フロアが興奮に包まれる中、彼女たちはラストナンバー「夜明け Brand New Days」を熱唱し、ベイビーレイズJAPANの3周年記念公演はフィナーレを迎えた。
ベイビーレイズJAPAN「ベイビーレイズJAPAN SUMMER LIVE 2015 -IDOROCK 感謝汗激!三周年!汗フェス!-」
2015年9月13日 Zepp DiverCity TOKYO セットリスト
01. Level 1 ~自己紹介 Ver.~
02. 暦の上ではディセンバー
03. 栄光サンライズ
04. ハピバでソング!
05. ベイビーアンビシャス!
06. ひとめぼれ初恋もよう
07. FOREVER MY FRIEND
08. ベイビーステップ(リアレンジVer.)
09. アバタがエクボ
10. Pretty Little Baby
11. 恋はパニック
12. トゥゲザー! トゥゲザー! トゥゲザー!
13. ぶっちゃけRock'n はっちゃけRoll
14. 最上級!!
15. JUMP
16. ミチシルベ
17. Pondering
18. 勇気のうた
19. 虎虎タイガー!!
20. ベイビーレイズ
21. ベイビーレボリューション
22. SMILE
<アンコール>
23. ハッピーエンドレス
24. TIGER SOUL
25. 夜明け Brand New Days
ベイビーレイズJAPAN「ベイビーレイズJAPAN電撃の雷舞!2015」
2015年12月28日(月)東京都 TOKYO DOME CITY HALL
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