先輩MCUも登場！JMCデビュー後初ワンマンは大成功

2015年8月25日 21:38 253 2 音楽ナタリー編集部

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JMCが8月21日に東京・渋谷Gladにてメジャー1stミニアルバム「さよならチャンキー、納豆PARTYで御座います。」のリリース記念ライブを行った。

JMC「JMC メジャーファーストミニアルバム、リリース記念LIVE【さよならチャンキー、納豆PARTYで御座います。】」の様子。（Photo by curly_mads）

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JMC「JMC メジャーファーストミニアルバム、リリース記念LIVE【さよならチャンキー、納豆PARTYで御座います。】」の様子。（Photo by curly_mads）［拡大］

MCで「無謀なワンマンライブにお越しいただきありがとうございます！」と謙遜していたJMCの2人だが、この日のライブはフロアが満員になるほどの大盛況に。JMCの代表曲の1つである「納豆 ON THE RICE」から幕を開けた前半のブロックでは、「さよならSUMMER」「BANG BANG BANG」といった夏にぴったりなナンバーが披露されオーディエンスを踊らせる。JUMPEIとMicchiyの軽妙な掛け合いも曲の間で繰り広げられ、猛烈にモテないアピールをする2人が「今、このとき、このワンマンライブの間だけはモテたーい！」と声をそろえて叫ぶと大きな笑いが会場に響いた。

また後半ブロックは、しっとりしたミディアムチューン「Thank you for your love」からスタートし、「モリモリチャンキータイム」や「日本全国PARTY音頭」といったアッパーチューンなどで構成。にぎやかな雰囲気でライブが終わると思いきや、ラストナンバーが始まる前にMicchiyが涙を流しながら「JMCはセンスも経験も実力も何もありませんが、いろんな人に支えられてデビューすることができました。ぼくらとつながり続けてくださる皆さんと次のステージに進みたい。そう思って作った曲があります」と、ハートフルなバラードチューン「みそしるママらいすパパ」をしっとりと歌い上げた。

深い余韻が残る中、鳴り止まないアンコールに応えて再びステージに登場した2人。まずはJUMPEIのスタイリッシュなラップが炸裂する「JRAP」でフロアの温度を引き上げ、続けて「尊敬する先輩の曲をカバーさせてもらっていいですか？」という言葉からKICK THE CAN CREWの「地球ブルース～337～」へ。ここでJMCの2人は、客席にいるMCUをステージに呼び込み、本家の先輩と一緒に「地球ブルース～337～」をパフォーマンス。MCUは「かわいい“妹分”のために、ひと肌脱ごうじゃないですけど」と口にし、「JMCおめでとう！」と後輩のデビューを祝福した。いよいよライブも終わるというタイミングで、全国納豆協同組合連合会の野呂会長が登場し、「全国納豆協同組合連合会ソング」に選ばれた「納豆 ON THE RICE」の認定証をメンバー2人に手渡す。この流れを経てラストを飾ったのは、この日のオープニングナンバーでもあった「納豆 ON THE RICE」。2人は「納豆とごはんのように、切っても切れない関係でよろしくお願いします！」と叫び、ファンとの別れを惜しみながらステージをあとにした。

JMC「JMC メジャーファーストミニアルバム、リリース記念LIVE【さよならチャンキー、納豆PARTYで御座います。】」
2015年8月21日渋谷Glad セットリスト

01. 納豆 ON THE RICE
02. ございまスタイル
03. Sunset beach
04. さよならSUMMER
05. Okinee
06. I'm too sexy
07. BANG BANG BANG
08. Thank you for your love
09. fetishizm
10. モリモリチャンキータイム
11. 日本全国PARTY音頭
12. We gotta run
13. みそしるママらいすパパ
＜アンコール＞
14. JRAP
15. 地球ブルース～337～
16. 納豆 ON THE RICE