GOOD ON THE REEL、無数の傘の下で熱演届けたツアー最終公演

GOOD ON THE REELが7月31日に東京・LIQUIDROOMにて東名阪ツアー「HAVE A "GOOD" NIGHT」のファイナル公演を行った。

このツアーは彼らが6月3日にミニアルバム「七曜になれなかった王様」をリリースしたことを記念して開催されたもの。3都市でそれぞれ2DAYS公演が実施され、1日目にはゲストを迎えたツーマン、2日目にはワンマンライブが行われた。

東京公演の2日目であるこの日、フロアの天井からは無数のビニール傘が吊るされ、集まった1000人のファンの目を奪う。バンドのロゴにも使用されている、彼らにとって象徴的なアイテムである傘を使用した装飾に、開演前からオーディエンスの期待感は高まっていった。

開演時間を迎え舞台に姿を見せたバンドは「七曜になれなかった王様」に収録されている「夜にだけ」「限りなく透明な」などをパフォーマンスした。アンコールを終えてもオーディエンスの歓声は止まず、彼らはダブルアンコールのステージへ。5人は「素晴しき今日の始まり」を届け、全6公演を行ったツアーに幕を下ろした。